サマージャンボ宝くじが発売開始! ※写真はイメージですサマージャンボ宝くじが発売開始! ※写真はイメージです

8月3日まで「サマージャンボ宝くじ」が発売中だ。

サマージャンボは1等・前後賞を合わせて7億円。しかも、今回から新たな買い方が加わった。宝くじ評論家の長利(おさり)正弘氏が解説する。

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「今回から『3連バラ』『福連100』『福バラ100』という3種類の買い方ができるようになりました。『3連バラ』とは、バラ10枚を3セット(30枚・9000円)購入する買い方です。そして、この3セットをバラして組み替えると『連番3枚×10セット』になる(まれに連番になってない場合あり)。そのため、バラなのに『1等と前後賞』が狙えるようになりました。また、必ず6等が3本(900円)は当たります」

連番を30枚買って高額当せん(1等&前後賞)を狙う買い方と、バラを30枚買って1等または前後賞の当せん確率を高める買い方の、ちょうど中間的な買い方となるわけだ。

「『福連100』は、わかりやすくいうと『2割引きで連番100枚』(3万円)を買うというものです。これは6ケタの番号の下2ケタが00から99まで100種類すべて入っている。そのため『5等3000円×1本』と『6等300円×10本』の計6000円が約束されている。つまり3万円分の宝くじが2万4000円で買えるのです。しかも、連番なので1等&前後賞の高額当せんが狙えます」

連続する100枚の連番を買っても6000円は当たるが、「組」はすべて同じ。しかし福連100は、組が10種類ある。そのため1等の当せんを調べる楽しみが10回あるのが特徴だ。

「『福バラ100』は『福連100』のバラバージョン。下2ケタが連続しているため、同様に6000円は必ず当たる。福連との違いは、01組から100組までの100種類がすべて入っているということ。そのため、必ず1枚は1等と同じ組番号がある。そして、1等と前後賞を同時に狙うことはできないが、1等もしくは前後賞の当たる確率が、福連に比べてアップします」

こうした買い方は、これまで特定の売場でしか対応していなかったが、今回のサマージャンボから、どの売場でも買えるようになったのだ。