彼らが今年の日本を引っ張る! 2025年にブレイクが期待される"新しい顔"25人を週プレが独自に選出! スポーツ、政治、芸能、文学などなど各分野できらめく才能を発見してほしい! 今回はアスリートと政治家から、輝く人物を紹介!【2025年の新しい「顔」25人】
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■本場アメリカを沸かせる天才ポイントガード!
河村勇輝 Yuki KAWAMURA
〈プロバスケットボール選手/NBA メンフィス・グリズリーズ所属)
昨年、獅子奮迅の活躍を見せたパリ五輪後にツーウェイ契約を結び、日本人史上4人目のNBA選手に。NBAの下部リーグであるGリーグのオールスターファン投票で一時1位にランクインするなど、現地でもその実力を認められ、一気に注目度がアップ。今年は本契約を勝ち取り、本場アメリカでさらなる旋風を巻き起こしたい
■新庄剛志監督の秘蔵っ子がプロ3年目でついに大化け!
金村尚真 Shoma KANEMURA
〈プロ野球選手/NPB 北海道日本ハムファイターズ所属〉
「新庄剛志監督が開幕投手抜擢を明言。鋭く曲がる多彩な球種を操ることができる天才肌の投手です。沖縄出身らしいおおらかな性格ながら、リリースの安定感と球の強度は抜群。プロ2年目の昨季は7勝を挙げて飛躍のシーズンになりましたが、今季はさらなる進化を遂げ、チームを優勝へ導く存在になる可能性を秘めています」(野球評論家・お股ニキ氏)
■異次元の"回収"を続ける日本が誇る新世代デュエル王
佐野海舟 Kaishu SANO
〈サッカー選手/ドイツ・ブンデスリーガ FSVマインツ05所属〉
昨夏、渡独直前に騒動を起こすも、ブンデスリーガ開幕戦からスタメン奪取。ルーキーイヤーながらボランチで先発フル出場を重ね、チームに欠かせない存在に。中盤を縦横無尽に駆け回り、並み居るスター選手を押しのけてデュエル勝利数ランキングでは常に上位をキープ。来年に迫る北中米W杯に向け、森保ジャパン再招集も近い
■国民民主党の勢いを支える実力者
榛葉賀津也 Kazuya SHINBA
〈参議院議員 国民民主党所属〉
「国民民主党・玉木雄一郎代表(役職停止中)はネットでの発信力を強めていますが、その戦略の形をつくってきたのが榛葉賀津也幹事長です。国民民主の支持率は今や11%と立憲民主党をしのぐ野党トップとなりましたが、その功労者といえるでしょう。7月の参院選で国民民主は彼を党の顔にして議席の上積みを狙います。要注目です」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)
■厳しい父に鍛えられた本物の"世襲議員"
塩崎彰久 Akihisa SHIOZAKI
〈衆議院議員 自由民主党所属〉
「塩崎恭久元官房長官の長男ですが、ただの世襲議員ではありません。危機管理や社会保障、デジタル関連政策など日本の課題分野をよく勉強している政策通の若手です。父・恭久氏は『息子はもっと官僚とケンカして、経験を積まないと一人前にはなれない』と言っていました。さらなる成長に期待です」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)