猫さんはリオの結果次第で、カンボジアで人気スターになることもできそうですね 猫さんはリオの結果次第で、カンボジアで人気スターになることもできそうですね

カンボジア国籍を取得し同国の男子マラソン選手としてリオ五輪出場を目指している猫ひろしが、先日行なわれた代表選考レースで優勝。

無条件で五輪出場を決められる参加標準記録を上回ることはできなかったが、この4年で積み上げた実績が評価されれば特別枠による五輪参戦が可能となるーー。

タレントでエッセイストの小島慶子が、世間の気になる話題に独自の視点で斬り込む!

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前回のロンドン五輪は、カンボジアで1位の記録を出しながらも、国籍を取得してから日が浅いなどの理由で出場できず。それから4年、カンボジア国内で1位をキープし、満を持してのリオ待ちです。

そもそもDMM.comのホリエモン(堀江貴文)さんの番組内での企画として始まった「猫ひろしカンボジア帰化計画」。2011年当時は「自分のネタのためにカンボジア選手の出場のチャンスを横取りするのか?」という批判が多く、今回もその声はあるものの、一方で「4年も頑張ったのはすごい」と応援する声も。

貧困に苦しむカンボジアの選手や子供たちに運動靴を送るなど、地道な活動もされているようです。

しかし猫さんも38歳。リオ五輪に出たとしても、その後の進退が気になります。カンボジアで後進の指導に当たるのか、壮大なネタに区切りをつけて日本で芸人に専念するのか、日本とカンボジアのかけ橋として何か新しいことを始めるのか。

リオの結果次第では、カンボジアで人気スターになることもできそうですね。いずれにしろ、どうか、両国にとって後味の爽やかなチャレンジとなりますように。

小島慶子Kojima Keiko タレント、エッセイスト。猫さんとは、先日ラジオでご一緒したばかり。自身も日豪往復の出稼ぎ生活ゆえ、カンボジアを行き来する猫さんに若干のシンパシー。マラソンは、最後の競技場の駆け引きを見るのが好き