2日、都内ホテルで行なわれた吉田沙保里の壮行会。澤穂希、北島康介ら豪華な面々が参加。アントニオ猪木が「元気があれば夢も目標も手にできる!」とゲキを飛ばし、「前人未到の4連覇を絶対に達成したい」と吉田が宣言

リオ五輪開幕直前! いよいよ8月5日の開会式まで1ヵ月を切った。

出場選手にエールを送ろうと、日本各地で壮行会が行なわれ、中でも最大規模だったのが、選手と役員、約300人が出席した、東京・国立代々木競技場で行なわれた会。

壮行会後、日本選手団の髙田裕司総監督は、リオでのメダル獲得目標を「総数30個以上、金メダル14個」と掲げた。

前回のロンドン五輪は38個のメダルを獲得し、金メダル7個。つまり、「2位じゃダメなんです!」という宣言なわけで、なんとも頼もしい。

一方、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長による「国歌を歌えない選手は日本の代表ではない」発言や、閉会式でリオ市長から引き継がれる五輪旗を狙ってか、小池百合子衆院議員の姿が会場にあったり、なんだか競技に関係ない部分も騒がしかった。

それでも、選手団主将の吉田沙保里の決意表明は、さすが霊長類最強女子にふさわしいもの。

「記録にも記憶にも残る最高の五輪となるよう、精魂を傾けて大会に臨む!」

まさに侍! 地球の裏から全力で応援します!

(写真/日刊スポーツ/アフロ)