数々の偉業を成し遂げたスーパーアスリートたち ※写真はイメージです

スーパーアスリートの引退…。週プレ世代を直撃した今年の「さよなら」を写真で一気にふり返ろう。みんな大好きだった――!!

■日本のレジェンド

●水泳 北島康介2004年アテネ、08年北京と五輪2大会連続で金メダル2個を獲得し、「チョー気持ちいい」「なんも言えねー」の名言を残した最強スイマー。リオ五輪出場を逃し引退表明。自身の経験を後進に伝えるべく水泳教室を運営中。

●ハンマー投げ 室伏広治アテネ五輪で日本史上初の投擲種目金メダル。ハンマー投げ前日本記録保持者の父と、やり投げルーマニア代表の母を持つスーパーアスリート。人気番組『スポーツマンNo.1決定戦』でもその圧倒的な身体能力を見せつけた。

●フェンシング 太田雄貴北京五輪で日本初のフェンシング競技のメダル獲得(フルーレ個人銀)。「就職先募集中です」とアピールするなどメディアにもたびたび登場し、フェンシングの地位向上を常に考えた選手。東京五輪招致活動でも大いに活躍した。

■世界の怪物

●水泳 マイケル・フェルプス(アメリカ)身長193cmの長身、非常に長い腕を生かした泳ぎで、バタフライと個人メドレーを中心に五輪史上最多の通算28個のメダルを獲得した“水の怪物”。リオでも金5個、銀1個と圧巻の泳ぎを見せ、最強のままプールを去った。

●サッカー ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)ポーランド生まれの泥くさいゴールゲッター。プロデビューは22歳と遅咲きも、類いまれな嗅覚でドイツ代表通算71得点、W杯通算16得点の記録を樹立。今年6月に無所属となりJリーグ入りも噂されたが、11月に引退を表明。

●棒高跳び エレーナ・イシンバエワ(ロシア)女子で初めて5mの壁を越えた名ジャンパー。世界記録を1cmずつ刻んで更新するスタイルも有名(通算28回更新)。3個目の金メダルを目指したリオ五輪にはロシア陸連のドーピング疑惑により出場できず、引退を決意。

『週刊プレイボーイ』1・2合併号「2016年の『さよなら』。」では、個性派アイドル・乗り物・家電・ゲーム機・お菓子などをプレイバック! 是非こちらもお読みください!

(写真/日本雑誌協会)