試合結果よりも「中村奨成選手の活躍ばかりを気にしていた」という汐季ちゃん 試合結果よりも「中村奨成選手の活躍ばかりを気にしていた」という汐季ちゃん

神保町☆女子大生Cafe」第57回。現役女子大生たちが、旬で話題の流行りネタについて言いたい放題のから騒ぎしちゃいます!

第99回全国高校野球選手権大会では、広島の広陵高校を破った花咲徳栄高校が初優勝! 埼玉県勢としても春夏通じ初制覇という偉業を達成しました。また、ホームランの数が史上最多を記録するなど記憶に残る大会に。

そこで今回のテーマは、「甲子園好きJDが選ぶ! 彼女たちが注目したシーン、選手は?」。やはり、彼女たちはあの記録を作ったニュースターに? 意外とマニアックな視線も面白いですよ!

「今回、私が注目したのは広陵の中村奨成選手! 早稲田実業の注目選手・清宮幸太郎くんが出場しなかった今回の甲子園では、中村選手が圧倒的な活躍だったと思います。打点や塁打など、様々な記録を更新していったのは本当に驚きでした! 今回の甲子園では、どの高校が勝つかよりも、中村選手の活躍ばかりを気にしていました(笑)!」(汐季ちゃん・跡見学園女子大学1年・19歳)

「毎年、テレビ朝日で放送している『熱闘甲子園』でエピソードを観るのがとても好きです! それぞれの高校が今まで全力で戦ってきてチームの強い絆があるのを感じました。私は埼玉県出身なので今回、花咲徳栄高校が優勝してとても嬉しいです」(愛梨ちゃん・青山学院大学2年・20歳)

「私が甲子園で注目したのは、東海大菅生高校です。今までは清宮選手のいる早稲田実業を応援していましたが、その早実を倒し、西東京代表になった時は驚きました。来年以降も大注目! まだ実際の甲子園を見たことがないので、来年こそ観に行って応援したいです」(望里ちゃん・上智大学1年・19歳)

「今年も盛り上がっていた甲子園でしたが、私はその野球部を応援している吹奏楽部に目がいってしまいます! 中学生時代に吹奏楽部だったので、炎天下で演奏し続ける部員は本当にすごいと思います。『この曲がかかると点が入る!』という曲もあるので、甲子園には欠かせない存在なのではないでしょうか」(佳奈ちゃん・法政大学1年・18歳)

「私は今回の甲子園で秀岳館高校の川端健斗選手と田浦文丸選手に注目していました! 最速148キロを出す川端選手とキレのあるストレートが注目の田浦選手。同じ高校でWエースとして活躍しているふたりはとてもカッコよかったです」(京香ちゃん・東洋大学1年・19歳)

「今回は予選で清宮選手のいる早稲田実業が出場しなかったので、正直、あまり注目していませんでした。しかし、いざ始まってみたら広陵高校の中村選手の活躍に目が釘付け! やっぱり高校野球は面白いなと思いました。プロ野球ではジャイアンツのファンなので、小林誠司選手のようにジャイアンツに来て活躍してくれればいいなと思います」(美穂ちゃん・明治大学2年・21歳)

応援団長にも注目!?

「今回の甲子園は、完投する投手が激減して継投で勝ち続ける野球に。今までとは違い、より多くの選手が甲子園のマウンドに立てるようになったのは非常にいい傾向なのではないでしょうか。今後も、ひとりに対する負担を減らして、より長く選手生活が送れるよう配慮したルールが増えるといいなと思います」(愛奈ちゃん・青山学院大学2年・21歳)

「今回は自分の地元の高校が負けてしまっていたので、あまり注目していませんでした…。でも、TVで試合が放送されていると、つい釘付けに(笑)。特に、広陵高校の中村選手は本当に凄かったです! 来年は球場にも観に行ってみたいな」(里佳子ちゃん・筑波大学2年・20歳)

「私は西東京大会で行なわれた早実と東海大菅生の試合が印象に残っています。東海大菅生が勝った時の感動は忘れられません。甲子園での結果はベスト4でしたが、予選で早実を倒したのはすごいと思う。来年以降の活躍も期待したい!」(美織ちゃん・昭和女子大学2年・19歳)

「私は天理高校の応援団長・木村虎之亮くんが静かに涙するのを見て感動しました。どの高校が勝ってほしいというのはなかったのですが、その涙を見て、思わずもらい泣き!」(花梨ちゃん・フェリス女学院大学2年・20歳)

今年の夏の甲子園は、早実の清宮選手が出場しなかったこともあり、盛り上がらないのでは…?とも言われていましたが、始まってみれば、ひと大会通算6本のホームランを打った広陵の中村選手や秀岳館のWエース・川端選手、田浦選手などたくさんの選手の活躍が目に付きました。甲子園好きJDたちはその早実を破って出場した東海大菅生にもエールを送り、応援団や吹奏楽部もチェック、大いに盛り上がった模様。各選手の今後の活躍も期待したいですね!

(取材協力/株式会社KIRINZ)