日本の初戦、コロンビア戦が行なわれたサランスクのモルドビア・アレーナ前にて

「PKになった場面で(香川)真司がボールを持ったとき、『よし! 蹴れ、蹴れ!』って。今の彼には蹴ることが大事だから。俺も(熱が入りすぎて)『真司~!』って聞こえるわけないのに叫んでました。『はずしたら大変だぞ~!』とか(笑)」

カズ(三浦知良・横浜FC)にとっては4年前のブラジル大会に続く2度目のW杯生観戦だ。

1993年に"ドーハの悲劇"で泣き、98年フランスW杯では直前合宿でメンバー外に。その後、日本代表からは遠ざかり、自国開催の2002年日韓W杯への出場もかなわなかった。

それでも「W杯出場を目指す」と公言し続け、プロ生活33年目、51歳になった今も現役を続けている。

そんな日本サッカーのレジェンドがFIFA(国際サッカー連盟)から特別招待を受け、日本代表のコロンビア戦を現地観戦した。果たして、キングはロシアの地で何を見て、何を感じてきたのか。

その模様は『週刊プレイボーイ』29号(7月2日発売)「カズが見たW杯と西野ジャパン」にて!