アジア競技大会・競泳女子100mバタフライで金メダルを獲得した池江選手

この18歳はどこまで進化するのか。

インドネシアで開催されたアジア競技大会で、競泳日本勢最多となる6個の金メダルを獲得した池江璃花子。

今年に入って日本新記録を更新し続ける勢いそのままに、個人種目、リレーで連日、金メダルを獲得。これでまだ現役の高校生なのだから末恐ろしい。

実力だけでなく、愛らしい笑顔を見せる"美女スイマー"としても人気が急上昇。そんな池江の成長を、現地で今大会の取材を行なったライターの折山淑美氏はこう語る。

「2年前の五輪で5位に入ったように、もともと泳ぎのセンスは抜群。そこに筋力が追いついたことで記録が飛躍的に伸びました。

昨年の世界選手権のときは、まだ海外のトップスイマーに気後れするようなところもあったのが、今は表情にも自信がみなぎっています。同世代のチームメイトに泳ぎのコツを教えるなど、リーダーとしての一面も見せるようになってきました」

2020年の東京五輪でも、さらに頼もしくなった池江の笑顔が見たい!