20日、『ウブロ 大迫勇也&堂安律 チャリティーイベント』が都内で行なわれ、サッカー日本代表の大迫勇也と堂安律、そして前園真聖が出席。大迫と堂安が互いの印象を明かした。
数々の名門チームとパートナーシップを結んできたスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」。現在盛り上がっている「UEFA EURO 2020™ サッカー欧州選手権」でもオフィシャルタイムキーパーを務め、限定コネクテッドウォッチ『ビッグ・バン e UEFA EURO 2020™』を発売。今回のイベントはその発売を記念して行なわれた。
ブンデスリーガでは、違うチームで戦っている大迫と堂安。司会者から、お互いの代表でのプレーについて聞かれると、大迫は「日本代表をレベルアップさせてくれる存在。どんどん僕にボールを回してくれるし、ボクも律を使うし、お互いいい関係でできると思う」と連携が取れていることをアピール。
堂安は「近くで一緒にプレーする選手としては、ボールをすごくキープしれくれるというのは、2列目の選手としてありがたいです。僕の良さを引き出す、すごく頼もしい存在」と、数々の代表戦で見せてきた大迫のキープ力を絶賛。「ふたりで日本代表を引っ張っていけるように」と話す堂安に、大迫も「たくましい限りなので、お互い結果を出していければ」と反応した。
イベントでは、11人の小学生から質問も。お手本にしている選手として、大迫は「すごいなと思うのはレヴァンドフスキ(バイエルン)。全てのレベルが高く、かつゴールの取れる選手。動き出しも全てがディフェンスを上回っている」と毎試合観ていることを明かした。
そして「一緒にプレーしたい選手」を聞かれた堂安は、「一択なんですけど、メッシ(バルセロナ)」と回答。「研究というよりは、いちファンとして。彼ぐらいですけど、そういう目で見ちゃう」とスーパースターに対する畏敬を表した。しかし、その後の自身に関するクイズでは、小学生たちに「マラドーアン」という愛称が知られていないことが判明。「まだ浸透していなかったので、もうちょっと頑張ります」と苦笑いだった。
小学生たちと交流後は、前園も含めた3人がチャリティーの寄付金額を決めるキックターゲットに挑戦。「ピッチ外では新鮮」ながらも堂安と大迫はアドバイスを送りあい、180万円を獲得した。
イベントを終えたふたりは、子供たちとの触れ合いに「今度は直(じか)にサッカーをできたら」(大迫)、「僕も活力をもらいました」(堂安)と笑顔。そして、今後の目標として、「僕は所属チームで存在感を出していくのが大事。それプラス、日本代表で力を出せれば」(大迫)、「大きな大会が待っていますし、まずはそこで活躍すること。より貪欲にハングリーに生活していきたい」と意気込んだ。