いよいよ、9月19日に発売が決定したiPhone6・6Plus。気になる価格はiPhone6の場合、16GBモデルで3キャリアともに新規契約・他キャリアからの乗り換えで実質0円。32GBモデルや128GBモデルも、3キャリアほぼ横並びの価格設定を発表。価格的な比較が難しいと思われた……が、しかし!
NTTドコモには、月額最低利用料金3000円でiPhone6を利用できる「裏ワザ」があるという。ガジェットに詳しいライターの直井裕太氏が、こう話す。
「家族でドコモを利用している25歳未満のユーザーなら、『カケホーダイ&パケあえる』プランと『U25応援割』を併用することで、月額の3000円でiPhone6を入手することができます。内訳は、『カケホーダイ&パケあえる』(2700円)、インターネット接続料金(300円)、シェアオプション利用料(500円)で合計3500円です。しかし、25歳以下の利用者なら、『U25応援割』が適用され、500円割引になるので、3000円でiPhone6を利用することができるんです」。
ちなみに、音声通話やパケット通信は?
「音声通話はカケホーダイになるので、3000円以上発生しません。パケットは『シェアパック10』なら10GBを家族で分け合います。25歳未満の子供がふたりの4人家族の場合、『U25応援割』で、ひとりにつき1GBプラスされるので、実質12GBを家族4人でシェアすることになります。ドコモのユーザーは現在、約800万人。このお得なプランに適応しているユーザーは多いと思いますよ」
限られたパケットを上手に使う方法とは?
「通信容量の多くなる本体やアプリのアップデートは、家のWi-Fiを利用する。あと、Wi-Fi利用時以外は動画の画質を落として閲覧することですね。外出先でのSNSやソーシャルゲームという使い方なら、12GBは十分なパケット容量といえるでしょう」
しかし、さらにお得なキャンペーンもあるという。9月14日に発表されたドコモのキャンペーンとは……?
他キャリアからの乗り換えが条件だが、25歳以下限定で、2年間の通信費を最大1万368円(税込:月額432円)割引く「U25iPhone割」もある。さらに、過去にドコモを利用していて、他キャリアから乗り換えでドコモのiPhoneを購入した場合に購入代金が1万800円引きになる「おかえりボーナス」もスタートした。
本体価格が横並び状態のiPhone6。しかし、各種割引キャンペーンや料金プランを見直すことでお得度に大きな差がでることが判明。購入前に、まずは各キャリアのプランをチェックするのがオススメです!
(取材・文/週プレNEWS編集部)