今回発表されたＰＲＥＭＩＵＭ４Ｇ対応で週プレNEWS編集部オススメの国産３機種。目移りするぜ！（コンパニオンさんにも）５月１３日、ＮＴＴドコモの「２０１５夏 新サービス・新商品発表会」が開かれた。
「ドコモとローソンとの業務提携発表」や俳優の堤真一、女優の高畑充希（みつき）が出演する「新ＣＭ発表」なども行なわれたが、やっぱりユーザー的に気になるのは夏モデルの新端末！
そのポイントは、高速＆高品質で下り最大２２５Ｍｂｐｓを実現した「ＰＲＥＭＩＵＭ ４Ｇ」対応モデルが続々と発表されたこと。これに尽きます！
その中でも週プレＮＥＷＳが推したいのは、データ通信で圧倒的なアドバンテージを持ちつつ、それぞれ独自の個性が光る「ＡＲＲＯＷＳ Ｆ－０４Ｇ」「ＡＱＵＯＳ ＺＥＴＡ ＳＨ－０３Ｇ」「ＸＰＥＲＩＡ Ｚ４ ＳＯ－０３Ｇ」の３端末。発表会では実機に触れることができたので、さっそく端末チェックです！
まずは、富士通製の「ＡＲＲＯＷＳ Ｆ－０４Ｇ」。同端末の特徴は、虹彩認証システム「Ｉｒｉｓ Ｐａｓｓｐｏｒｔ」を搭載していること。…だそうですが、虹彩認証システムって何？
早速、これを試すと……。スマホの画面を見るだけで、即ロックが解除されちゃってますよ！
つまり、「Ｉｒｉｓ Ｐａｓｓｐｏｒｔ」とはユーザーの目の虹彩を判別するシステム。パスコード入力のような煩わしい操作なしで端末のロックを解除してくれるんです。このシステムは便利すぎでしょう。
そして、もうひとつ外せないのが、約２１５０万画素を誇る高性能なカメラ！ これ、なんと４Ｋ動画の撮影に対応。端末本体のディスプレイでもその鮮明っぷりが実感できますが、巨大モニターに出力すると通常の動画との差が歴然です！
また、高画質な動画だとデータが大容量でトラブルになりがちですが、「ＰＲＥＭＩＵＭ ４Ｇ」対応端末なのでストレスなく動画共有サイトやクラウド上にデータをアップロードできるのもポイント。
「ＡＲＲＯＷＳ Ｆ－０４Ｇ」。虹彩認証や４Ｋでの動画撮影対応など、最新のテクノロジーが詰め込まれたスマートフォンだ！
「ＩＧＺＯ液晶」の圧倒的な鮮明さ
続いては、シャープ製の「ＡＱＵＯＳ ＺＥＴＡ ＳＨ－０３Ｇ」。この機種で特筆すべきはなんと言っても、超高精細の「ＩＧＺＯ液晶」を搭載していることです。
実際、発表会当日に展示エリアで実機を見ると、そのディスプレイの圧倒的な鮮明さにびっくり！ スタッフの方に話を聞くと、「今までは表示できなかった微妙な色合いも表現できるようになりました」と言うほどの仕上がり。
「ＡＱＵＯＳ ＺＥＴＡ ＳＨ－０３Ｇ」。高画質を誇るＩＧＺＯ液晶を搭載しており、画面表示が精細。さらに、バッテリーの持ちもいいというから驚きだ！
しかも、このＩＧＺＯ液晶はシャープ独自の技術で優れた省エネ性能を実現しているらしく、予備バッテリーを持ち歩かなくても安心だそうです。
というわけで、ＡＲＲＯＷＳとＡＱＵＯＳの新端末は、共に鮮明すぎるディスプレイを搭載して動画に強いという印象。このモデルなら「ＰＲＥＭＩＵＭ ４Ｇ」の高速なデータ通信を使い、ｄＴＶやｈｕｌｕなどの動画配信サービス、ＹｏｕＴｕｂｅなどの動画共有サービスをがっつり利用すべし。動画鑑賞が捗（はかど）ること間違いなしです！
「ハイレゾ音源」の再生もできるんです！
最後にチェックするのは、ソニーモバイル製の「ＸＰＥＲＩＡ Ｚ４ ＳＯ－０３Ｇ」。この機種で一番オススメしたいポイントは「ハイレゾ音源」の再生に対応したこと。ハイレゾ音源とは、一般的な音楽用ＣＤ以上の音質を体験できる音源で、それに対応するガジェットが各メーカーから続々発売されるほど注目されているのです。
ちなみに、ハイレゾ音源ってどんな音質なの？という質問に簡単にお答えすると、アーティストが目の前で歌っているかのような臨場感を体験することができるほどの音質。ちょっとお値段の高めなヘッドホンを使用すると臨場感＆没入感が大幅にアップするので、ぜひ体験してみてください！
最近では「ｍｏｒａ」などのようにハイレゾ音源を配信するサイトも増えているし、アニメのハイレゾ化も進んできたので活用の機会は多くなりそうです。
「ＸＰＥＲＩＡ Ｚ４ ＳＯ－０３Ｇ」。画面はハイレゾ音源を再生中のアプリケーションで、どこでも手軽に高音質の音楽が楽しめる。
また、ＸＰＥＲＩＡ Ｚ４は「ＬＤＡＣ」というワイヤレスで高音質の音楽を流せるというシステムにも対応。発表会当日の展示エリアでは、このシステムに対応したスピーカーも展示してありました。これを使えば、ダウンロードしたハイレゾ音源を自宅のリビングで再生することも可能！ より手軽に良質な音楽体験ができそうです。
もちろん、「ＰＲＥＭＩＵＭ ４Ｇ」に対応なので、自宅だろうと出先だろうと音源のダウンロードはストレスなし！！
以上の３機種が、週プレＮＥＷＳがオススメする夏モデル。どの機種も非常に魅力的な特徴を兼ね備えた上に、「ＰＲＥＭＩＵＭ ４Ｇ」との親和性も高そう。
どれを選ぶか目移りしてしまいそうですが、自分の使用目的に合ったスマホをゲットして、「ＰＲＥＭＩＵＭ４Ｇ」を活かした快適なモバイルライフを送ってみては！？
(取材・文／週プレNEWS編集部 撮影／石川耕三）