防水・防塵機能があり、バッテリーも一般的な使用なら3日はOK。普通の腕時計として活用できるスマートウオッチが登場! 防水・防塵機能があり、バッテリーも一般的な使用なら3日はOK。普通の腕時計として活用できるスマートウオッチが登場!

アップルウォッチが発売されて以降、各社スマートウオッチを発売中…ですが、いずれもアップルウォッチの後追い感が強め。

そんな中、サムスンがリリースした「Gear S2」シリーズが注目される理由とは? テクニカルライターの滝田勝紀(まさき)氏に 聞いてみた。

「角形で操作はリューズという製品が多い中、最も普通の時計っぽいデザイン。そしてベゼルを回転させる操作感が魅力です」

このベゼルは適度なクリック感があり、アナログとデジタルのイイとこどりかも! 機能面はどうでしょうか?

「メールやSNSの表示や音楽プレイヤーとの同期もできます。スマホはカバンに入れ、簡単なメッセージやニュースはS2でチェックするというスマートウオッチの基本的な活用法は押さえていますね」

そのほかオススメ要素は?

「見た目が完全にアナログ時計なので、“実はスマートウオッチなんですよ!”って話題にできます。インパクトはアップルウォッチ以上ですよ」

 【左】ベゼルを回転させて機能をセレクト、文字や地図の拡大など、画面タッチと併せて、より直感的な操作ができる【右】S2から各種スマホアプリの操作も可能だ。また、スマホ側からS2の設定を変更することもできる 【左】ベゼルを回転させて機能をセレクト、文字や地図の拡大など、画面タッチと併せて、より直感的な操作ができる【右】S2から各種スマホアプリの操作も可能だ。また、スマホ側からS2の設定を変更することもできる

 「標準で20種類以上の盤面デザインが用意され、アップデートでさらに追加されています。デジタル表示、クロノグラフなどがあり、服とコーディネートしやすいのもS2ならではです」(滝田氏) 「標準で20種類以上の盤面デザインが用意され、アップデートでさらに追加されています。デジタル表示、クロノグラフなどがあり、服とコーディネートしやすいのもS2ならではです」(滝田氏)

 【左】充電はワイヤレスドックへ載せるだけ。腕時計は普段使いが多いので、これはイイ!【右】よりアナログ風味なデザインの『Gear S2 classic』(実勢価格5万円前後)も登場! 「機能的にはS2と同じですが、こちらのタイプはバンドを既製品20mm幅のものに交換できるのがポイントです」(滝田氏) 【左】充電はワイヤレスドックへ載せるだけ。腕時計は普段使いが多いので、これはイイ!【右】よりアナログ風味なデザインの『Gear S2 classic』(実勢価格5万円前後)も登場! 「機能的にはS2と同じですが、こちらのタイプはバンドを既製品20mm幅のものに交換できるのがポイントです」(滝田氏)

今週のガジェット Gear S2 Samsung/実勢価格 4万3000円前後

(取材・文/直井裕太 撮影/下城英悟)