重量は約288gでA5サイズノートPCの1/3以下。常に持ち歩き、緊急時はマン喫のモニターに接続して作業するのもあり!

「Apple TV」や「Fire TV stick」を使用し、「Hulu」や「Netflix」などのVODサービスを自宅の大画面テレビでも気軽に楽しめるようになりましたが、しかし! これ、文字入力がメンドクサイ…。

スマホと連動してフリック入力でも打てたりしますが、コピペができず、『YouTube』あたりの動画共有サイト検索だと使い勝手が微妙になることも多々アリ。

そんな検索問題を大解決するのが、これ! キーボード一体型のパソコン「WP004」だ。

こちらは14型のノートPCほどのサイズのキーボードの中にPCをそのまま入れてしまった逸品。テレビとHDMI接続するだけで、ごくフツーのPCとして使用できるのが魅力だ。

そして何より注目なのがOS。これ、Win10が入っているので、各種動画共有サイトが即見られます! しかもキーボードがついているので、『XVIDEOS』あたりの特殊な文字列の検索もサックサク♪ これで大画面テレビでの動画閲覧がはかどること間違いナシですよ!

写真は本誌とのサイズ比較。本体サイズは287mm(幅)×125mm(奥行き)×26.5mm(厚み)で、大幅にコンパクト。雑誌感覚でカバンに収納できる

HDMI端子だけでなく、プロジェクターへの接続で活用できるVGA端子も装備。これは会社のプレゼンでも大活躍できますよ!!

本体の右端にトラックパッドが配置され、マウスがなくても快適操作。キータッチも剛性感がある本格仕様!

42型のテレビへ接続しても、動画共有サイトの動画をコマ落ちすることなく再生できる。HDMIケーブルは3m以上のを用意すると便利だ

今週のガジェットキーボードPC WP004 テックウインド/1万9800円+税

(取材・文/直井裕太 撮影/下城英悟)