
モバイルバッテリーを購入する時にまずチェックすべきなのが、その商品の放電容量だ。
例えば、放電容量が4000mAhのモバイルバッテリーなら、バッテリーの容量が1715mAhのiPhone6sを2回フル充電することができる。
【モバイルバッテリーの放電容量÷充電したいバッテリーの容量】で充電回数を、おおまかに計算することができるのだ。
スマホや各種ガジェットに内蔵されるバッテリーの容量は本体の裏面、もしくはバッテリー本体の裏面に明記されているので、モバイルバッテリーを購入する前には、ここをチェックするのも忘れずに!
手回し充電器 GH-DYB3-WH グリーンハウス/オープン価格(実勢価格3千円前後)
レバーを回転させて内蔵のニッケル水素電池に蓄電する人力すぎる充電器。ニッケル水素電池は1000mAhの放電容量だが、レバーを5分間回転させることで、スマホで約3分の通話時間を充電できる。左画像はレバーをたたんだ状態。レバーの回転は軽く、5分程度なら疲れることもナシ!
【左】本体にはニッケル水素電池を3本内蔵して、こちらに蓄電する【右】USB端子からスマホに充電。また、ここからACアダプタと接続し本体を充電することも可能だ。そしてLEDライトも装備です
15000mAh 2ポート超大容量モバイルバッテリー GRDE/オープン価格(実勢価格3千円前後)
太陽光で充電できるだけでなく、防水・防塵・耐衝撃性も備わったヘビーデューティなモデル。これで、このお値段はコスパ高め!
【左】USB端子を2個装備し同時充電も可能。放電容量が15000mAhと大きいが、本体重量も約280gと重めに…【右】本体裏面にLEDライトを6個装備。普通の懐中電灯より明るい!
1台2役持ち運びバッテリーACプラグ付リチウム充電器 情熱価格/1980円+税
【左】ドン・キホーテのPB「情熱価格」のバッテリーは放電容量3000mAh。どんなスマホも一回フル充電できる容量だ。ACプラグを装備し充電器として使えるのがポイント【右】内蔵のUSBケーブルと端子を装備し、どんなガジェットも即充電。ACアダプタ、ケーブルも収納でき、本体はタバコの箱ほどのコンパクトさ!
充電用USBポート搭載 コンパクト電源タップ 上海問屋/1299円
家庭やオフィスのコンセントへ直接接続し、AC×2とUSB×2を増設できる電源タップ。見た目的にはかな~り地味な商品ですけど、これ使ってみると超絶便利! 特にオフィスのデスク回りのコンセントがUSB系で埋まっている方には絶対にオススメ!
【左】USB 2ポート シガーソケット充電器 上海問屋/999円 【右】USBカーチャージャー4ポート AngLink/1399円(Amazon.co.jp直営店価格)
【左】本体はアルミボディで、この手のグッズにありがちなチープ感 は皆無です!【右】ガジェット4台を同時充電でき、しかも急速充電に対応。スペック重視なら、コレ!
(取材・文/直井裕太 撮影/下城英悟)