ドラえもんの「ほんやくコンニャク」に匹敵する技術が現実に!? ドラえもんの「ほんやくコンニャク」に匹敵する技術が現実に!?

急速に進化し続ける音声認識と自動翻訳の技術。日本でもこれから普及していくのだろうか。

『週刊プレイボーイ』の対談コラム「帰ってきた! なんかヘンだよね」で、"ホリエモン"こと堀江貴文氏と元「2ちゃんねる」管理人のひろゆき氏が、自動翻訳の未来について議論する!

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ホリ グーグルのワイヤレスイヤホン「Pixel Buds」が話題になっているみたいだね。これはスマホの「Google Pixel」か「Pixel 2シリーズ」と一緒に使うことで、会話している相手の言葉を自動的に翻訳してくれる。まさに、ドラえもんの「ほんやくコンニャク」に匹敵する技術だよね。

ひろ グーグル翻訳の精度ってものすごい勢いで上がっていますよね。日本語以外での話ですけど。

ホリ その背景には、CPUやGPUより処理能力が15~30倍速くて、30~80倍エネルギー効率がいいといわれている「TPUチップ」の開発に成功したことがあるよね。

ひろ ほんと、進化のスピードが速すぎる昨今です。

ホリ まあ、音声認識と翻訳はディープラーニングの得意分野でもあるから、この進化は当然っちゃ当然かも。

ひろ でも、日本語が仕事で使えるレベルに到達するにはまだまだ時間がかかりそうな気がします。

日本語って英語圏の人が学ぶには難易度がトップレベルなんですよね。例えば、「裏庭には二羽、庭には二羽鶏がいる」とか、文法的には成立しますけど、難しすぎますよ(笑)。

ホリ 確かに(笑)。

ひろ ちなみに、英語にも似たような同音異義語が満載になった言葉として、「Buffalo buffalo Buffalo buffalo buffalo buffalo Buffalo buffalo.」(バッファロー市出身のバッファローにおびえるバッファロー市出身のバッファローは、バッファロー市出身のバッファローをおびえさせている)があるんですけど、これ絶対に言わないですからね。

ホリ まあ、グーグルの自動翻訳の精度もこれから上がっていくし、日本でもどんどん普及していくと思うよ。

ひろ 通信回線も4Gよりもっと速くて、光回線並みの5Gが出始めてますよね。そんで、今後はワイヤレス充電も普及しそうですし、充電を気にせずにデバイスをつけっ放しで生活するのが当たり前になりそうな気がします。

ホリ 音声認識のデバイスでいえば、最近はスマートスピーカーも注目されているよね。グーグルの「グーグルホーム」とアマゾンの「アマゾンエコー」あたりがメインプレイヤーだけど、LINEも「Clova WAVE」を発売しているね。

ひろ ディープラーニングってデータの蓄積量がものをいいますよね。なので、ユーザー数や規模の数次第なところがあるので、残念ながらLINEではグーグルにかなわないと思います。

ホリ そうだね。直接対決してもかなり厳しいと思う。

★この続き、後編は明日配信予定です!

(構成/杉原光徳 加藤純平 イラスト/西アズナブル)

●堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年10月29日生まれ、福岡県出身。旧ライブドア社長。SNS株式会社オーナー兼従業員。『やっぱりヘンだよね』(集英社)が好評発売中

●西村博之(にしむら・ひろゆき) 1976年11月16日生まれ、神奈川県出身。元『2ちゃんねる』管理人。近著は『無敵の思考―誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21』(大和書房)