農場のF1カー!?
6月10日、ホンダの芝刈り機「ミーンモウアー(Mean Mower)V2」が、最高時速約250キロを記録。また、静止状態から6.29秒で時速約160キロに到達し、芝刈り機加速世界一のギネス記録にも認定された。
「ミーンモウアーV2」は、ホンダの芝刈り機「HF2622」に大型バイク「CBR1000RR」のエンジンを移植し、シートの位置などを改造したもの。それにしてもなぜ、こんな芝刈り機を?
本田技研の広報部によると「ホンダに流れるスポーティなDNAをユニークな形で紹介したかった」のだとか。ホンダスピリットは芝刈り機にまでも受け継がれていたのだ。
ちなみに、この芝刈り機で実際に芝が刈れるのか?
「低速で芝刈りができることがギネス記録申請にあたっての条件でしたので、それを満たしております」
現在「ミーンモウアーV2」は市販されていないが、スーパー芝刈り機の販売を待ち望む声が意外と多いのでは?