女優の杏が15日、都内で行なわれたブリヂストンの「2021 冬タイヤ新商品発表会」に登壇。自身の芸能生活20周年を「好奇心にあふれた時間」と振り返った。
ブリヂストンはこの日、新スタッドレスタイヤ『ブリザックVRX3』を発表した。同製品は氷上ブレーキ性能が従来より20%上昇。さらに発泡ゴムの開発により「4年経っても従来の新品より効く」というほど効き持ち性能も向上。他にも技術進歩により、さまざまな性能が上がったことで"2世代分の進化"を果たしたという。
CMキャラクターとして3年目を務める杏は、「コロナ禍で車移動が圧倒的に増えたので、実生活でも車の運転をすることが増えた」そう。
そうしたなかで、「シーズンとか天候を問わずに、しっかり曲がったり止まったりすることに、こんなに安心感が生まれるんだ」と実感。「通年通して、冬場も安心して履けるというのが感じられました」とブリザックシリーズへの信頼性を語った。
1988年からロングセラーを誇るブリザック・シリーズ。北海道などでは装着率が20年連続No.1となるが、杏も今年でデビュー20周年を迎える。
「あっという間に20年。最初は15歳で、月日の長さを感じてます」としみじみ語った杏は、「最初は雑誌モデルからコレクションモデルで海外に出るようになって、それからテレビだったり映画に出させていただくようになったり、新しいことの連続」だったと充実した20年を振り返った。
そして、長年活躍する秘訣を聞かれると「私も模索しつつ、これからも歩み続けると思うんですが、一瞬怖いなっていう思いもあるんですけど、でもやってみたいという好奇心が強くて、好奇心に助けられてこの場に立てているなという気がします」と思い起こしていた。
歴史好きとしても知られ、まさに好奇心旺盛な杏。最近は短時間で模写する「クロッキー」にも興味があるそう。
クロッキーを「お絵かきのなかで、野球で例えると素振りとかノック」と例えた杏は、「最近動画で見て、私も(スケッチブックを)1冊全部埋めてみたいなと。達成感もそうですけど、その先に何かあるんじゃないかな」と目標を語った。