「おっぱいトランプ」の発案者・松嶋初音と助手・今野杏南

「おっぱいが、いっぱいだ…」。見た瞬間、思わずそうつぶやきそうになる「おっぱいトランプ」を知っているだろうか。

名前の通り、たくさんのおっぱいが写ったトランプだ。カードには、森下悠里青山ひかる星名美津紀など、今をときめくトップグラドルから本郷杏奈や石原佑里子など期待の新人まで総勢26人が勢ぞろい。

彼女たちのバストアップ写真と、顔すら写っていないおっぱいだけのカットの2パターンで作られているという、おっぱい好きにはたまらない逸品なのだ。

美乳から爆乳まで、よりどりみどりのおっぱいが堪能できる、なんとも不埒(ふらち)なこの企画。欲望のあり余った中高生ならずとも、健全な男子たるもの気にならないはずがない。しかも、発案したのはスケベなおっさんなどではなく、ミスマガジン2004審査員特別賞を受賞している元グラドルだという。

そこで、発案者である松嶋初音さんと、ダイヤとハートの5を担当する今野杏南ちゃんに制作意図やおっぱいへの熱い思いを聞いてみた。

―早速ですが、なんで「おっぱいトランプ」なんですか? 最高だけど、意味がわかりません!

松嶋 だって、おっぱいですよ! 最高じゃないですか、おっぱい!

―いきなり、何言ってんですか?

松嶋 おっぱいが大好きなんですよ。だから、裏面もこだわっていて、「おっぱいは平等である」っていうことで、天秤におっぱいを乗せた画にしてるんです。完全に乳首が描かれているんですけど(笑)。だから、このおっぱいトランプ、ポロリもあるんですよ、物は言い様で。

―全然、気付かなかったですね。うまく溶け込んでいて。

松嶋 とにかくおっぱいが好きで、そもそもおっぱいトランプを作ろうというのは私の頭の中にずっとあったんです。お墓に入れてもらう時、何がいいか考えた時に「これかよ!」「おっぱいに囲まれてるわ」みたいな。

今野 ホントにバカだなと思うようなものがよかったみたいですよ(笑)。

松嶋 あと、私の時代ですけど、グラビアの同期のコで表紙全部飾っていても、給料が8万円だったりしたんですよ。どうなってんの?って話じゃないですか。今は違うかもしれないけど、全員にちゃんとお金が還元される状況を作りたかったんです。

今野のバストは水タイプ? その魅力は?

おっぱい愛の詰まった「おっぱいトランプ」について、身を乗り出し、熱く語るふたり

―そんな時代があったんですね。今野さんは、声をかけられた時はどうでした?

今野 ホント、最初は「何言ってんの?」みたいな感じで意味がわからなかったですよ(笑)。

松嶋 まぁドン引きしてましたよね(苦笑)

今野 でも関心は持ちました、すごいこと考えてるなって。でもよく考えると、確かに今までなんでなかったんだろうって思いましたけどね。商品になってもいいんじゃないかなって。

松嶋 あんちょ(今野)のおっぱいは素晴らしいんですよ。ポケモンで言ったら“水”タイプで、軟らかいから指が沈んで、むにってなった時に「わあぁぁああ!」って興奮するんです。トランプに出てくれた人でいうと岸明日香ちゃんとか清水あいりちゃんも水タイプ。

今野 私は最近“水”になっちゃいましたね。前まで結構硬かったんですよ。DVD撮影でも揺れないって言われてて。それが24歳くらいから柔らかくなっちゃって、もう揺れまくりですよね(笑)。

松嶋 いや、それでいいの! 脂乗ってきたよ! いいよ! やっぱりハリがありすぎると、人ん家の猫みたいな感じで、ちょっと遠い存在というか、心を開いてくれていない感じじゃないですか。でもその背徳感もなお良し、みたいなのもあるんですけどね。ってか、最近、また大きくなった?

今野 あっ、わかった? そうなの。

松嶋 よし、じゃあ後で触るから。

―そんな当然みたいな(笑)。

松嶋 水タイプって凄いんですよ。風邪ひいた時におっぱい乗せてもらってそれがダルンみたいな。脂肪だから冷たいよね、みたいな。でも本人はそれに気づかないんですよ。

今野 でも小さいコのほうが冷たくない? 大きいコって張ったりするから熱くなるのかなって思うけど。

松嶋 大きいほうが火照(ほて)ってる。やなパイ(柳瀬早紀)とかっておっぱいがあってしっとりしてるし…暑いのかなって思うけど。まいちゃん(佐々木麻衣)とかもっちー(倉持由香)とかだとヒンヤリしてるというか、外気が寒いと冷たいのかな。

撮影中もさらに興奮!?

今野のおっぱい評に食いつき、さらに熱弁する松嶋

―男にはわからない世界ですね。ってか、触りすぎじゃないですか!

松嶋 会ったコはだいたい触りますからね。(橘花)ちゃんもすごいんですよ。2段おっぱいで、2個おっぱいあるんだね、やらしいねってなるんですよね。そんな風に見えないじゃないですか。おっぱい大きくなさそうな同級生のコっていう空気を出してるのに「おまえ、マジかよ」みたいな。それも、本人は気づいてないのがいいんですよね。できるだけ川とかで冷やされてるキュウリぐらいな素朴な感じでいてほしい。

―すいません、2段おっぱいって、なんですか?

松嶋 このワキと胸の間でぷにって膨らんでいるお肉のことですね。凛ちゃんのおっぱいは、何回見ても慣れないんですよね。結婚しててもいいよって思うぐらい、輝きが失われないというか、人のものになってもなおエロいみたいな。50歳くらいになってもグラビアやっててほしい。

今野 私も凛ちゃんと撮影会で一緒になったりするんですけど、ホント大きくて着替えてる時とか見ちゃいますよ。というか、みんな見てます(笑)。裸にさせて触っちゃったりしますからね。

―今野さんも“触パイ”するほうなんですか?

今野 ベタベタ触りますよ。でも、ふみにゃん(鈴木ふみ奈)のおっぱいってバンって大きいから恐れ多い感じがします。

松嶋 あのコも柔らかいんですよね。いいよ~。ぷにぷに系だね。軟らかいグミって感じ。密度があって、質量を感じるタイプ。おっぱいって個性が溢れてるんですよ。だから、おっぱいだけのトランプは片手で寄せたり、片方だけ露出を多くしたり、おっぱいのいい表情が出てるんですよ!

―撮影中も松嶋さんはこのテンションだったんですか? というか、トランプの話していいですかね(苦笑)。

今野 これ以上ですよ。こんなもんじゃないです(笑)。カメラマンさんよりも声が出てました。でも、私たちを気持ち良くさせるのがめちゃめちゃうまいんですよ。

松嶋 声、出ちゃうんですよね、最高でしたもん(笑)。

―初対面の方もいたそうですが、大丈夫だったんですか?

松嶋 最初警戒されて、すごいなんか距離おかれましたけど、だんだん話してくれるようになって。「このおっぱい、いいよ!」とか真剣な目でいうと、この人は味方だって思ってくれたんだと思います。すごい会いたかったんだ、後で揉ませてほしいっていうのが伝わったんでしょうね。

おっぱいの“正しい触り方”を熱弁!

おっぱいの触り方がなっていない!と憤る松嶋。下からトストストストストストストストストストス!と触るのが正解だそう

―やっぱり揉むんですね(苦笑)。

松嶋 そりゃそうでしょ! でも、そのコたちが「初音さんはどんなおっぱいなんですか?」って言うから触らせるんですけど、トントンってつつくだけですよ。でも、それじゃ全然ダメ!! 下からトストストストストストス!ってやらなきゃ。そうしないと重みも軟らかさもわかんないから! ホント、おっぱいは皆違いますからね。

―またおっぱいの話に…。ところでこのトランプってどう遊べばいいんでしょうか?

松嶋 定番は“乳並べ”ですよね。あと神経衰弱が難易度高いんですよ。数字じゃなくて、乳合わせですから。ただ、水着が一緒なのでなんとなくおっぱい初心者の方でもわかっていただけるかと。あと、ふじいあきらさんみたいに、口から出すのもいいですよ(笑)。

今野 この間、ファンの方がDVDイベントでおっぱいトランプを持ってきれくれてサイン書きました。「全員からもらうんだ」って言ってて、なるほどと思いましたね。

松嶋 確かに! 「おっぱいGO」もやってほしいですね。是非、26人全員コンプリートしてもらいたいです。あと、使い方ではないけど、プレゼントにぴったりだと思いますよ。絶対。

―是非、シリーズ化してほしいんですけど、今後の目標は?

松嶋 ホントはお尻とか太ももとかでもやりたいんですけど、まずこれの制作費を回収できないと(苦笑)。あと今回、西田麻衣ちゃんとか、他のグラドルとカップのサイズが被って、泣く泣く外した人がいたんですよ。原幹恵ちゃんとか杏さゆりさんも超好きだし、いろいろな人に出てほしいです。

―出てほしいというか、触りたいだけですよね(笑)。最近ですと、深キョンとかも話題だし、僕らとしてももっと増やしてほしいです。

松嶋 深田恭子さんとか、絶対無理じゃないですか! 1億%断られるやつでしょ!

―そこをなんとか目指していただいて(笑)。今日はありがとうございました!

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(取材・文/鯨井隆正 撮影/田中亘)