週プレNEWS TOP 連載コラム 旅人マリーシャの世界一周紀行 『Blue Hunter』 旅人マリーシャの世界一周紀行:第177回「どこか日本人に似ている? 私も誇りたい! ウズベキスタン人が親日の理由」

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旅人マリーシャの世界一周紀行:第177回「どこか日本人に似ている? 私も誇りたい! ウズベキスタン人が親日の理由」

[2018年03月08日]

ナヴォイ劇場でバレエ鑑賞に来ていたウズベクガールズと♪

宿で出会った高学歴の日本人旅人も去ってしまい、宿泊客はポツンと私ひとりになってしまった。

最後に、世界遺産である城壁に囲まれたヒヴァの旧市街を見届けたら、この街を出よう。私は寒い中、青いイスラム建築群を目に焼き付け、市場を見学し、窯で焼かれたサモサを頬張り、街歩きを終えた。

すっかり凍えた私が宿に帰ると、古びたシャワールームにはいつもなかった暖房機器がそっと置いてあり、脱衣場が暖められていた。

「客は私しかいないのに、ありがたや…」

この宿の水は強いサビの臭いがして快適なシャワーではなかったけれど、その気遣いにこの日のバスタイムは心と体が温まった。ウズベキスタン人は基本的に優しく、思いやりがあり、時々どこか日本人と似ている節があるなと思ったりして…。

「イスラム・ホジャ・ミナレット」はヒヴァで最も高い45m

「イスラム・ホジャ・ミナレット」はヒヴァで最も高い45m

夜のヒヴァ。月に照らされた街には誰もいなくなり、この街を独り占めしたかのような気分にドキドキ…

夜のヒヴァ。月に照らされた街には誰もいなくなり、この街を独り占めしたかのような気分にドキドキ…

翌朝、ウルゲンチ空港から飛行機に乗り、これまでウズベキスタンの中を移動してきた750kmを一気に戻ることにした。首都タシケントに急いだ理由は、中央アジア随一のオペラ座「ナヴォイ劇場」でクラシックバレエ『くるみ割り人形』の公演を観るため。

モスクワなどで修業を積んだレベルの高いオペラやバレエが評判で、その価格は2万ソム(260円)~と超破格! そこで、劇場に到着した私は人生でいつか言ってみたいと思っていたこのセリフを言ってみたよ!

「一番良い席をください(キラーン!)」

手に入れたのは10万ソム(約1300円)のチケット。これが一番高いなんて嬉しすぎるぞと、ルンルン気分で入場した。

背中に背負っていた汚いバックパックはすぐさまクロークに預け、気取った様子で場内を見学。ビサンチン風(東ローマ帝国風)の建築で、壁にはウズベキスタン風の絵画が飾られている。中央アジアの風情を感じるオペラ座だけれども、意外なことにこの劇場を作ったのは日本人なんですって! ワォ!

ナヴォイ劇場。1947年に完成し、1500人収容

ナヴォイ劇場。1947年に完成し、1500人収容

座席価格表

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劇場内に飾られているウズベキスタン絵画

劇場内に飾られているウズベキスタン絵画


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