2010年にスタートした、世界最大のアイドルフェス「東京アイドルフェスティバル(TIF)」。そのTIFと、今年創刊50周年の『週刊プレイボーイ』がコラボ! TIFに出演するアイドルを集めたアイドルBOOKの決定版『ナツ☆イチッ!』が7月25日に発売されたのだ。
その中の目玉企画として、【グラビア】とTIF当日の【ライブ】で“この夏、一番輝くアイドル”を決める『ナツ☆イチッ! オーディション』を開催! 300名以上の中から選ばれた6名のファイナリストに直撃インタビューを行なった!
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トップバッターは、今年結成したばかりの超新生グループ「少女交響曲~Girls Symphony~」の朝日花奈ちゃんから!
―このオーディションのお話を聞いた時はどうでしたか?
朝日 私が所属する「少女交響曲~Girls Symphony~」は、今年の8月31日にデビューシングルを発売するんです。だからすごい良いタイミングだなっていうか、「このチャンスを絶対逃さないぞ!」って思って応募しました。
―現在発売中の『ナツ☆イチッ!』に掲載されているグラビアですが、一番「見てもらいたい部分」は?
朝日 撮影中、カメラマンさんに「ずっと笑ってるね」って言われたんですよ(笑)。だから、笑顔が一番のアピールポイントです! あと、普段は髪の毛をストレートにおろしてることが多いんですけど、今回は久しぶりに上げてるんで、いつもと違った自分を見せられたかなと思います。大人になった私を見ていただければなと。
―普段とは違う髪型で、普段らしい笑顔が出せたんですね! TIFにかける思いはどうですか?
朝日 私たちは結成したばかりなので、今までは曲もカバーばかりだったし、小さいところでしかライブをやってこなかったんです。だから、TIFに出て歌えるなんてすごく嬉しいし、当日までに堂々と踊れるようにしておきたいです。初めてのオリジナル曲なので、パッとキメられるパフォーマンスをできるように頑張りたいですね!
―「週プレステージ」では、デビュー曲が披露されるかもと? 楽しみです! ちなみに少女交響曲さんは、どんなグループなんですか?
朝日 7人組の、良い意味で飾らないっていうか、自然体で自由なグループです。私はリーダーをしてます。メンバーからはあんまりリーダーだと思われてないかもしれないんですけど…(笑)。でも、フォーメーションとか歌割りとかは私が考えたりもします。「このコは声がカワイいから、カワイい歌詞を歌ってもらおう」とか。メンバーのキャラや音域を意識しながら割り振ってますね。
―そんなプロデューサー的なことまでするなんて、めちゃくちゃ頼もしいですね! そんな朝日さん自身のパフォーマンスで「見てもらいたい部分」は?
朝日 カワイく見せるダンスが好きなんですけど、歌ってる時はカワイく見せてるのに、間奏部分ではいきなりめっちゃカッコよく踊るみたいなのも好きなので、そのギャップも見ていただきたいです!
―では最後に読者へひと言、お願いします!
朝日 今年は私自身、10代最後の夏になるんですけど、19歳って子供すぎでもなく、大人でもなく…一番のびのびしてる年齢かなって思っていて。一番良い年齢だと思うんで、今の私を見ていただきたいです! 来年、メインステージに出たいと思ってるんで、そのアピールのためにも皆さん是非応援してください!
●朝日花奈(あさひ・かな) 1997年7月13日(19歳)千葉県出身。ニックネームは「かにゃん」。8月31日にはデビューシングルをリリース! 公式Twitterもチェック! https://twitter.com/aui_girls
ふたりめは一ノ瀬りとちゃん!
ふたりめは、結成5年目の「palet」に半年前に加入した新メンバー・一ノ瀬りとちゃん!
―今回のオーディション、初水着とのことですが…?
一ノ瀬 そうなんです。スタッフさんに「こういうの(『ナツ☆イチッ!オーディション』)があるから、一ノ瀬さんを出そうと思います」って言われて。1次の書類審査のために急いで水着の写真を撮りました。本当に水着初めてなんですよ、私。
―…え? 水着自体を着たことがなかった? だとしたら、ある意味、事件じゃないですか!
一ノ瀬 私、普段サーフィンやってたんで、ずっとウェットスーツ派だったんで。
―その派閥、相当少数だったのでは…(笑)。そんな一ノ瀬さん、今回のオーディションにかける意気込みは?
一ノ瀬 水着もですけど、グラビア自体、本当に初めてなんですよ。今年からpaletの新メンバーとして加入したので、活動期間もまだ半年くらいなんです。めっちゃ緊張もあるんですけど、本当にフレッシュだと思うんで、そこを評価していただきたいです!
―今回の出場に関して、メンバーから何かエールはありましたか?
一ノ瀬 「paletを背負って頑張ってきて!」って言われました。私のこともグループのことも知ってもらって、ファンになってもらいたいですね。
―そんなpaletですが、パフォーマンスの見どころというと?
一ノ瀬 カワイい曲やふわふわした曲がある一方で、すごいバキバキのカッコいい系の曲もあるのが特徴だと思います! グループ名には『イメージカラーでファンの人を染め上げる』っていう意味があるんですけど、TIFでは楽曲の良さを出していって、他のアイドルさんのファンの方も染め上げちゃいたい!
―ぜひ染め上げちゃってください! ちなみに、オフの日ってどう過ごしてるですか?
一ノ瀬 音楽を聴くことが多いです。「昔、この曲を聴きながら、こんなことを考えてたな」って思い出したりとか。本当にずっと聞いてて、気づいたら1日終わっちゃってて、ほとんど家にいるんですよ。でも、たまには外に遊びに出ないとなって思うんで、今年の高2の夏は友達といろんなところに遊びに行きたいです。
―そんな夏に挑む『ナツ☆イチッ!オーディション』、是非頑張っていただきたいです! では最後に読者へ、ひと言お願いします!
一ノ瀬 初めてのグラビアなのですごい緊張したんですけど、2000年生まれだし、グラビアも初めてなので、そのフレッシュさを見せれたらいいなと思うので、応援よろしくお願いします!
●一ノ瀬りと(いちのせ・りと) 2000年1月11日(16歳)東京都出身。ニックネームは「りとまる」。イメージカラーは緑。8月13日には三大都市を回る「palet Summer LIVE TOUR 2016」がスタート。公式サイトもチェック! http://palet7.jp/
ラストは奥津マリリちゃん!
前編ラストを飾るのは、TIF2日目に活動1周年を迎える「フィロソフィー」のダンスから奥津マリリちゃんが登場!
―まず、このオーディションの話を聞いた時はどう思いました?
奥津 マネージャーさんに「グラビアやりたい?」って聞かれて、すぐ「やりたいやりたい!」って答えました。
―そんなにやりたかったんですか?
奥津 「もしかしたら、グループの名前が売れるチャンスかもしれない」と思って。でも気楽な感じで撮影に来たので、いざ「脱ぐぞ」って時にすっごく緊張しました(笑)。
―今までグラビアの経験は?
奥津 水着は初めてでした。私、ソロでシンガーソングライターとしても活動してるので、アー写とかの撮影はあったんですけど…。
―それにしては、すごくポージングがうまいなと思いましたよ。
奥津 勉強してきたんです。わからないまま飛び込むのもいいんですけど、「今、自分にはできることがあるだろ!」と思って、さや姉さん(NMB48・山本彩)をお母さんと一緒に研究してきました。
―お母さんと!?
奥津 お母さんに撮ってもらって「やっぱりひねりが大事だよね」って。だから、今回の写真には“私の中のさや姉”が出てると思います(笑)。
―“奥津さんの中のさや姉”って、一体!?(笑)…結構、熱心というか、マジメなタイプ?
奥津 本当にすっごいマジメなんですよ。「ビールが好き」とか「週2、3でラーメンを食べてる」とか、パッパラピーなことばっかり言ってるんですけど、実は「アイドルとは何か」とか哲学的なことをすごく考えてるんです!
―グループ名の“フィロソフィー”に着地した! キレイに持ってきましたね(笑)。
奥津 意外と1から10まで考え込まないと気が済まないタイプで。ステージも「ここでこの表情をする」とか「ここの角度は絶対守る!」とか決まってないとイヤなんですよ。
―じゃあ、結構ライブも作りこまれてるんですか?
奥津 “音楽ファンに届けること”をテーマにしていて、ファンキーだけどカワイい曲が多いんです。メンバーがそれぞれオリジナル感を出しながら踊るんですけど、そのバランスが面白くて…メンバーの個性と曲が合わる時が最強だと思ってます! TIF当日は「そこでお客さんがハマってくれなかったら仕方ない」って思えるようなステージにしたいですね!
―勝負がかかってますね。では最後に読者へ、ひと言お願いします!
奥津 撮影は緊張しましたが、フィロソフィーのダンスのリーダーとしてひと肌脱ぎました!「おっぱいが好きだから」とかでもなんでもいいから、私たちを知ってもらえるきっかけになったら嬉しいです! 応援よろしくお願いします!
●奥津マリリ(おくつ・まりり) 7月11日生まれ。神奈川県出身。4人組ユニット・フィロソフィーのダンスでリーダーを務めながら「オクツマリリ」名義でシンガーソングライターとしても活動中。公式サイトもチェック!http://danceforphilosophy.com/
●明日配信予定の後編では「ピンク・ベイビーズ」の櫻井優衣ちゃん、空野青空ちゃん、「ぷちぱすぽ☆」の八木ひなたちゃんに突撃するぞ!
(取材/榛村季溶子 構成/アオキユウ・内田静穂[short cut] 撮影/細居幸次郎)