服を着ていてもナイスバディがわかる鈴木ふみ奈

96cmのバストに93cmのヒップというむっちりボディで人気のグラビアアイドル・鈴木ふみ奈『週刊プレイボーイ』51号で“牛”との共演グラビアを果たした!?

極小ビキニでホルスタインにも負けない豊満バストを惜しげもなくアピール。室内や野外のシーンでも、その肉感をたっぷり堪能できる自身最大露出のセクシー衣装をまとい、見事なスタイルを晒(さら)している。

これまでも貝殻水着を着たり、得意のサックスを吹き鳴らす“鈴木ふみ奈とサックス”など、インパクト抜群のグラビアに挑戦してきた彼女だが、今回は一体どんな経緯で牛との競演?に至ったのか…本人に聞いてみた。

―今回、初巻頭グラビアということで。おめでとうございます! いきなり牛が目に入ってきて、驚きました。

鈴木 ありがとうございます。見たことないグラビアをやりたいって私が言ってて、マネージャーが馬を提案したんですよ。でも、馬だとありふれてるし、カッコよくなりすぎちゃうから他の動物ないかなってなった時に“牛”っていうワードが出てきて、それだ!って。

―確かに見たことないですし、想像もしたことないです(笑)。

鈴木 ちょっと身近な感じもありますよね(笑)。でも、。牛は牛の意思で動いてるので、扱うのがもう大変でした。

―牛からしても変なのきた!ってなりますよね。

鈴木 でも警戒はされなかったんですよ。私、動物、得意なんで! 動物って、怖がってるとそれが伝わるんですよ。だから普通にゆっくり近づいていったら平気でした。ブレスレットに反応して、寄って来すぎていろんなところ舐められましたけど(笑)。

―そんな近づいてくるんですね。

鈴木 全身よだれだらけですよ。撮ってる間、お尻とかすごくビチャビチャでしたもん。スタッフの方が拭いてくれるんですけど、牛の舌ってすごく長いから、その方も被害に遭ってました(笑)。

―なんか表現がいちいちそそられますけど(苦笑)。元々、牛に慣れてはいないですよね?

鈴木 牛と絡んだことはなくて、乳搾りもしたことないんですけど、でもおばあちゃんちの周りは酪農が盛んで牛を飼ってる人がいたので、ちっちゃい頃の懐かしい記憶はありましたね。

リア充たちに妬み?

―他にもすすきの野原で撮影したカットとかあって、そちらも野性的な印象でしたね。

鈴木 私がやると大体、野性的って言われるんですよ。今回は載ってないんですけど、富士山をバックにしたカットもあったんです。牛・すすき・富士山…ってなると、濃いものがありすぎちゃって。

―確かに、そればっかりだと本人が目立たないかも(笑)。

鈴木 でももっと野性的なのやりたいです。レディ・ガガさんの“生肉ドレス”じゃないけど、「こんな発想あったんだ!」っていう。

―それこそ今度は富士山を背景じゃなくて、実際に登ったりとかはどうですか?

鈴木 登りたいです。プライベートで登山したことがないんで、是非やりたいです。でも、動物シリーズはホント好きなので、それも続けたいですね。爬虫類系は苦手だから無理ですけど。

―貝殻水着やサックスもそうですけど、大抵何かインパクトを残すイメージですよね。以前の「鈴木ふみ奈をあなどるな」もテーマ自体が挑発的でしたし。

鈴木 そうですね。それが目標でもあります。可愛くて女のコっぽいやつより、グラビアを面白くするのに貢献したいなって思っているので。あと、週プレさんはファンの方が見たことない私の一面を見せてくれるので嬉しいです。「あなどるな」もファンの方たちがあのタイトルが好きって、ハッシュタグで使ってくれるんですよ。

―興味がなくても気になるというか、目を留めるようなグラビアに挑戦していただいて、こちらもありがたいです。

鈴木 私目当てじゃなくて見てた人が私のページに目が留まるっていうのが嬉しいですね。やっぱり、さら~って流れちゃったら悲しいですもんね。

―ところで、以前のインタビューでは出会いがなくて結婚が不安と仰っていましたが、そろそろクリスマスが…

鈴木 スケジュール空いてるんで仕事があれば…。でも夜は友達とご飯いけたらなーと。絶対、外なんか出ない。(ぼそっと)だってむかつく。あ、違う違う! 間違えた! 外には出ないでグラドル友達の家に居座って、ワイワイと女子会をしたいです。

―完全にリア充を妬んでますよね(笑)。じゃあ、イルミネーションとか見に行ったりは? グラドル友達とかと。

鈴木 今、外歩いてればあるので、わざわざ24、25に見る必要はないかなって思ってます。

―(笑)。年末年始の予定はもうあるんですか?

鈴木 忘年会はやろうと話してます。(天木)じゅんちゃんに料理を作ってもらって、私は食べるのを担当しようかと。後は何したいかわかんないです。だって、そんな考えたことないですもん。年末年始もクリスマスもないですから。

「水曜日のダウンタウン」炎上の裏側

―やさぐれてないですよね(苦笑)? では話を変えて、今年は3枚のDVDや2冊目の写真集『Maganda!』も出されましたが、お仕事では何が一番印象に残ってますか。

鈴木 「水曜日のダウンタウン2時間スペシャル」です、もう本当に精神的にきましたけど、すごい楽しかったです。

―「グラビアアイドルでも芸人の言う通りにコメントすれば面白い説」を検証した回ですね。庄司智春さんが登場した際に「ミキティーーーー!」って叫んだり、変な言動だらけで、木下優樹菜さんから割と真剣に注意されてましたね。

鈴木 そうです。収録前に他の共演者さんの代役さんたちとリハーサルしたんですけど、その時点でもう、空気が「ん?」って感じだったんですよ。

―実際の収録ではどうだったんですか?

鈴木 収録中、「言っちゃダメだろー」みたいなことを言われるので、わかっていてもかなり精神的にはキツくて。結構、発言するのに勇気がいりました。もう「ミキティーーーー!」って叫んだ時の周りの光景が頭の中から離れなくて、「絶対大炎上するよ、私…」って思ってたり。

―やっぱりそうなんですね。かなり空気の読めない振る舞いばかりでしたからね。

鈴木 収録終わった瞬間にも「これはヤバい」って焦りましたよ。観てくれた人や共演者の方に最後のネタばらしで「なんだこんな人じゃなかったんだ、頑張ったな」って思ってもらえるのか、「でも、やっぱりヤバイ印象は抜けない」のかどっちかわからなくて。木下さんはすごくいい人で優しい感じだったのでよかったんですけど。

―SNSの反応を見ると好評価だったように思いますけど。それにしても大変でしたね。

鈴木 一生忘れないすね、ホントに。大御所の方々が周りにいるという緊張以上に「これからやらかすんだ、私」みたいな感じで。収録終わって帰宅した時、人生で初めてひとり酒しようと思いました。私、お酒弱くて全然飲めないんですが、飲む人の気持ちがその日はわかりました。でもやれてよかったです、また仕掛けたいです(笑)。

―では、最後に来年の抱負を教えてください。

鈴木 ひとつはグラビアで面白いこと、新しいことを今後も継続してやっていきたいです。それとは別に、演技がすごいやりたいのでドラマか映画でレギュラー出演を決めるっていうのが目標です。できれば二面性がある役や観てる人が好きになるキャラクターをやりたい。たぶん、そう見せれるようになるには自分の人間性が必要だと思うので、難しいと思うんですけど頑張りたいなと思います。

―今日はありがとうございました!

★週刊プレイボーイ51号やデジタル写真集では、鈴木ふみ奈の魅力を惜しげもなく披露!

鈴木ふみ奈(SUZUKI FUMINA)1990年7月5日生まれ 埼玉県出身 身長167cm B96 W62 H93 血液型=AB型 特技=サックス演奏、ピアノ、柔軟○最新DVD『with』(エスデジタル)と2nd写真集『Maganda!』(双葉社)、2017年カレンダー(ハゴロモ)が発売中! 詳しくは公式ブログをチェック http://ameblo.jp/fuminyan-blog 

(取材・文/鯨井隆正 撮影/唐木貴央、武田敏将[インタビュー])