
フリーアナウンサーという肩書きの傍ら、グラビアにも挑戦し大反響を呼んでいる塩地美澄が『週刊プレイボーイ』8号のグラビアに登場。
清楚な顔立ちと天然で柔らかな雰囲気の彼女だが、今回の撮影ではしっとりと情緒あるグラビアに。もちろんGカップの豊満スタイルも披露し、煽情的な仕上がりとなっている。
2014年に秋田朝日放送のアナウンサーを卒業し、フリーになってもうすぐ3年目。見た目通り(?)箱入り娘として育ってきた彼女だが、人生で今が一番弾けているそうだが…。
―改めてお会いすると清廉さが際立っていて、お嬢様感が溢れてますね!
塩地 そんなお嬢様なんかじゃないですよ。でも特別、裕福な家庭ってわけではないんですけど、箱入りというか大切に育てられたんだなとは今になって思います。大学生まで門限が早かったり、高校生の頃は父が学校まで送り迎えしてくれてましたから。
―まさに箱入り娘ですよ(笑)。
塩地 送り迎えは父の職場が近かったというのもあるんですけどね。だから地下鉄で友達と帰れる時はすごく嬉しかったのは覚えてます(笑)。
―大学生になったらその反動で…とはならなかったんですか?
塩地 そんななかったですね。サークルの飲み会もほとんどお酒飲まなかったし、門限もあったから早く帰ってました。あっ、一度だけ合コンには行きました。
―高校時代にファンクラブまであったという塩地さんですから、さぞやモテたのでは…。
塩地 それトラウマなんですよ。男のコたちが目の前で「どのコを持ち帰る?」みたいなことを言っていて…。「私は無理だ」って思っちゃったし、門限もあったので先に帰っちゃっいました。
―あー、それはハズレ引いちゃいましたね。
塩地 そういうのも稀(まれ)だと後から聞いたんですけど、それ以来、知らない方とはお食事出来ないんです。信頼してる人じゃないと無理です。でも私、東京に来て最近は弾けてるんですよ。
会って2、3分で号泣した相手は?
―どんな風に?
塩地 なるべく外に食べ行ったり、お酒飲んだり。あと、人一倍早く帰りたいタイプなんですけど、今は朝までいるぞ!とか。それぐらい変われましたね。
―え~と、ちょっとドヤ感出してますけど、たぶん普通ですよ?
塩地 そうですか? 秋田でアナウンサーだった頃は、遊んで学ぶこともあるとは言われつつも、そんな余裕なくてお酒を飲む暇どころか外に出ることもあまりなかったんですよ。
―アナウンサーの現場は多忙ですもんね。でも、今も言うほどには弾けてないような…。ひとりでよく飲み歩くとかであれば、まだそんな感じはしますけど。
塩地 それはさすがに怖くて行けないです。なんか結構酔っぱらうらしいんですよ、最近。ちょっとフラフラになっているらしくて自分では平常心のつもりだから危ないなと思って。
―やっぱり真面目ですね。あと、酔うと泣き上戸になるって話を聞いたんですけど?
塩地 そうなんです、ずっと号泣してて…。そもそも褒(ほ)められたり、人の愛を感じて感動するとすぐ泣いちゃうんです。初めて今のマネージャーさんに会って挨拶した時もお父さんのような感じがして、ものの2,3分で泣いちゃって(笑)。
―どんだけ感受性強いんですか! ファンの前でも感動の連続で号泣しちゃうんじゃないですか?
塩地 ファンの方には愛情を貰うというよりも自分があげなきゃって思ってるんです。だからぐっとくる時もたくさんありますけど、ここで泣いてはいけないなと、皆さんに笑顔で元気を届けたいと思って我慢してます。
ニップレスだけで外を歩ける!?
―カッコいいですね! ちなみにプライベートでは、グラビアアイドル仲間とかとも遊びに行かれたりするんですか?
塩地 グラドルのコ達は若すぎてというかキラキラしすぎて私にはまぶしすぎるんですよ。だから完全に近づききれないし、私が壁を作るのもおかしいし。それに大体、グラビア業界では皆、先輩じゃないですか。だから失礼があったらどうしようとか本当に思ってるんですよ。
―気にしすぎな気がしますけど(笑)。
塩地 私は仲良くしたいんですよ、尊敬もしていますし。最初はわからなかったけどやっぱり皆、プライドを持ってやってるから私も中途半端に身を置けないなってすごく感じるんです。
―“覚悟”ができたということですか?
塩地 写真集を出すってなったくらいから特にそうですね。最初は「ここまで見せちゃってどうなっちゃうの」っていうことを考えていたんです。でも皆さんのおかげで毎回すごく作品も良くて反響もあって、もっといい作品を作って皆に喜んでもらえたら一番だなって思えるようになったんです。
―箱入り娘でアナウンサーだったらグラビアに抵抗あったのも当然ですよね。
塩地 でも今は一切なくなって、もう全然ニップレスついてたら歩けるくらいに、もうすごく変わってきましたね。
―それは、だいぶ弾け切れる感じですね(笑)。
(取材・文/鯨井隆正、撮影/中村 昇、インタビュー撮影/石川耕三)
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■塩地美澄 1982年6月26日生まれ 北海道出身 身長165cm B89 W64 H88 ○フリーアナウンサーとして活動中。『妄想マンデー』(Abema TV、毎週月曜23:00~)にレギュラー出演中。DVD『といき 塩地美澄』(ホリプロ/Abema TV)が発売中。公式Twitter【@misumi626】