現在放送中の『仮面ライダービルド』でヒロインの石動(いするぎ)美空役を務め、話題を呼んでいるのが高田夏帆(かほ)だ。
現在、21歳の彼女は高校生の時、『さんまのからくりTV』で街頭インタビューを受けたことがきっかけで芸能界入り。2013年からは『Rの法則』『GTO』などに出演し、注目を集める若手女優だ。
そんな彼女が『週刊プレイボーイ』47号で初のグラビアに挑戦、カラフルな衣装で元気な姿を見せている。そこで、今回の撮影の裏話から『仮面ライダービルド』について、さらに好きな男性のタイプまで、気になる素顔に迫った!
―今回、初グラビアだそうですけど、緊張しました?
高田 しました。でも撮ったのが海の近くのスタジオで。海を見た瞬間、緊張が吹き飛んで、はしゃいじゃいました。楽しかった!
―ホント、笑顔満載、元気いっぱいですよね。
高田 ポーズも何もわからなかったんですけど、自然体でいさせてくれたので伸び伸びできました。気になったのは前髪の分け目を途中で変えたら、顔がどんな風に変わって写るかくらいで。
―あ、ホントだ! 基本左分けなのに最後のページだけ右分けで。で、どっちがどうなんですか?
高田 結論としては、どっちも変わらないですね(笑)。
―あははは、ですよね。特に好きなカットはあります?
高田 どれも気に入ってます。うーん、選べないかなー。
―黒いタンクトップのカットとか、カワイいと思うけど。
高田 黒のは一番、少年っぽいよねって言われました(笑)。素が出てる感じがして、私もすごくお気に入りです。
―今は『仮面ライダービルド』にヒロイン・石動美空役で出演中です。オーディションに受かったんですよね。
高田 はい。でも私、「仮面ライダー」を観たことがなくて。世界観をつかむため、すごく予習していったのがよかったのかも。会場に着いたら、中高生のコがかなり多くて気後れしちゃいましたけどね。「おばちゃんが来て、すみませんね~」みたいな(笑)。
美空に影響されてカワイいパジャマも買いました
―受かった時はどうでした?
高田 ちょい役で引っかかったんだろうと思ってたんでびっくりしました。まさかヒロインだなんて。すぐに“不安!”でも“ワクワク!”“楽しみ!”みたいな心境になって(笑)。私は他の方に比べて1ヵ月くらい現場の入りが遅かったんで、頑張るぞ!って、いい意味でのプレッシャーを自分に与えて臨みました。
―プレッシャー? 仮面ライダーのヒロインって内田理央さんみたいに演技初経験の新人も多いけど、すでに何本もドラマに出てるでしょ。高田さんはあったんですか?
高田 もちろん! 心はいつでも新人です(笑)!
―インスタグラムとか見ると、共演者の面々と一緒のオフショットも多いけど、仲いいんですか?
高田 いいですね。こんな風に最初からチームワークがいいって珍しいみたいです。「大人チーム」って呼ばれてて、みんな20代だから撮影終わりでお酒を飲みに行ったりもするし。その分、期待値が高いみたいだから余計にヒロインの責任を感じますけどね。
―その美空ですけど、かなり面白いキャラですよね。反抗期で引きこもり。でもネットアイドルもやってて、そこでは別の可愛いキャラを見せながら、敵の情報を集めるという。
高田 やってて面白いです。口癖が「眠いし」「疲れたし」みたく、やたら「~し」って言うんです。引きこもりは初めての役だったけど、そういう口癖があったのはありがたかったですね。イメージが浮かびやすいし、アドリブで使えるから武器にもなるし。
―高田さん自身は美空と似てると思います?
高田 若干、反抗的なところはあるんですけど、ほとんど卒業したから、うーん…。インスタグラムで多少は美空のネットアイドルみたいにキャラを作ったりしますね。カワイく見られたいから(笑)。自撮りはお母さんと妹にどっちがカワイい?って確認してからあげるし。
―美空はいつもパジャマ姿ですけど、自宅での格好は?
高田 普段は学生時代のジャージを着てますね。でも最近、美空に影響されてカワイいパジャマも買いました(笑)。やっぱりカワイい格好をすると気持ちがアガります。
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(取材・文/大野智己、撮影/熊谷貫、取材撮影/武田敏将)
■高田夏帆(TAKADA KAHO) 1996年5月31日生まれ 東京都出身 血液型=A型 ○『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系、毎週日曜9:00~)にヒロインとして出演中。活動の詳細は公式Instagram【@takadakaho】でチェック!