見事なバランスをみせつける岡田 見事なバランスをみせつける岡田

9月末、プロ野球「ロッテ×オリックス」戦の始球式で話題となった女優でタレントの岡田サリオが発売中の『週刊プレイボーイ』50号で衝撃のグラビアを披露した。

元々、クラシックバレエを本格的にやっていた岡田。先の始球式では頭の上まで足を高々と上げ、元ロッテ・村田兆治氏の"まさかり投法"ばりにボールを投げるという、特技を生かした"変則投球"が話題に。

今回のグラビアでもI字バランスのように足を上げた投球グラビアを撮影。往年の人気アニメ『侍ジャイアンツ』の番場蛮(ばんば・ばん)か!?と想起させるポーズを取りつつ、ラテンの血を受け継ぐ"プリ尻"を見せつけているのだ!

そこで、およそ2年ぶりの週プレ単独登場となり、肉感たっぷりのしなやかボディをさらした彼女に今回のグラビアの裏話やこれからの目標を聞いた。

―前回、グラビアに出ていただいたのがちょうど2年前の11月でしたが、今回もすばらしいスタイルを披露していただき、ありがとうございます!

岡田 そっか! ちょうどお芝居に挑戦する機会をいただいて、グラビアやってなかったんだ。担当編集の方にはめっちゃ怒られましたけどね、太りすぎって。ちゃんと2日前から食事をヨーグルトだけにしてたのに、痩せたいって気持ちに体が追い付いてこなかった(笑)。

―そりゃ2日じゃ無理ですよ!

岡田 でもよく見てくださいよ! うっすら腹筋の横に線が入ってるでしょ! もうちょっと前から準備したらバキバキになっちゃうんだって今回学びました!!

―確かに!(笑) でも最初の"投球グラビア"は驚きました。

岡田 これ、本当は撮る予定なかったんですよ。始球式の話をしたら、急きょスタッフさんがドンキでボールとか買ってきたんです。

―本当にその場で決まったんですね。

岡田 「マジか!」ってなりましたよ、自分的には王道のカワイい感じでやりたかったので(笑)。できあがったのを見たらすごいんですけど、ヒールだし、顔もお尻も見せなくちゃだから20分以上、足上げっぱなしでツラかったです。でも始球式の時は軸足を曲げちゃってちょっと炎上したんで、それを修正できたのはよかった(笑)。

お尻の魅力に気付いたのは新宿アルタ前

 むっちり感を残しながらも太らないようにするのが大変だという むっちり感を残しながらも太らないようにするのが大変だという

―やるなら完璧に、と。そもそもあのフォームはなんで生まれたんですか?

岡田 始球式の時に誰も教えてくれなかったんです(笑)。しかも雨だからぶっつけ本番で、投げ方もわかんないからとりあえず足上げようって。そもそもボール自体触ったの初めてでしたから。

―それでノーバンはすごい!

岡田 足上げた瞬間、観客席から「おぉ~!」ってどよめきが起きて感動しました。次のシーズン呼んでいただいたら投球フォームを進化させますよ! 側転して投げたり(笑)。

―カッコよさそうだけど、それじゃあお尻が見えなくなっちゃいますよ!

岡田 ダメだ! それは困る!

―ちなみにウリのお尻ですが、グラビアの最後には「グラビア界ナンバー1の尻美人は倉持由香か!? 岡田サリオか!? さぁ、どっち?」なんて挑発的な言葉が書かれています。実際に"尻職人"の倉持さんを意識したことは?

岡田 そんな恐れ多いですよ! 由香さん、やばいですから。でも、週プレ50年の企画の時にお会いして「このお尻、弾力がすごい」って言ってくれたんです。尻師匠に触ってもらって、めっちゃ光栄でした。

―ご自身でお尻の魅力に気づいたのはいつなんですか?

岡田 16、17歳の時です。新宿のアルタ前でいきなり知らない人にすれ違いざまで「お尻、すげぇ」って大きな声で言われたんですよ。その頃は超ガリガリでお尻だけはあったから目立ってたみたいで。

―きっかけが意外すぎですよ。突然言われてびっくりしますよね。

岡田 お母さんと一緒だったから聞いたら「今さら気づいたの?」って言われて、その時はショックでした。友達とかにも結構聞きましたもん。今は丸みを帯びたお尻を目指してて、特にケアはしていないけど、日々やっている空手や社交ダンスのおかげですね。

―空手は長年やっているそうですが、社交ダンスは割と最近始められたんですよね?

岡田 そうです。空手はこないだ黒帯になったんですよ。社交ダンスは1年くらい前からです。社交ダンスって全然若い人がいなくて、初めて行った教室でも「社交ダンス界に彗星のごとく現れた岡田サリオちゃん」って、全然知らないおじちゃんおばちゃんに言われてます(笑)。ただ問題はパートナーがいないことなんです。

目指すはダンスパートナーとの結婚!?

 空手の型をみせる岡田 空手の型をみせる岡田

―若い人がいないからですか?

岡田 そうです。年齢近くてなんでも言い合いたいです。頼もしい人、募集してます。私はバレエやってたし、ダンスはある程度できるから、ちゃんとできる人で。初心者だと私は早く上のレベルいきたいのに、おまえにターン教えてる場合じゃない!ってなるから(笑)。

―社交ダンスってパートナー同士、結婚されたりする人が多いですよね? もしかしてそれも目指してます?(笑)

岡田 それも全然あり! みんな許してくれそう(笑)。できたら水泳選手とかプロレスラーみたいな、少し脂肪が乗ってむちっとした大きい方がいいですね、むさ苦しい感じがタイプなので(笑)。あとは1番を取ってるとか尊敬できる人ですね。

―1番ってなんのですか?

岡田 なんでもいいんですよ、ん~横断歩道渡るの1番とかでも。何か目標持って日々、頑張ろうって思ってる人は尊敬します。

―自身がアスリート的な感じだから、興味を持つ人もストイックな人なんですね。話は変わりますが、今、公開中の映画『南瓜とマヨネーズ』に出演されていますよね。ちゃんとしたお芝居はこれが初と伺いました。

岡田 そうなんです! スタッフの方が週プレのグラビアを見て決めてくださったらしいんですよ! 役も元グラビアアイドルで、バンドのボーカルなんですけど、基本的にサリオちゃんのままでいいよって言ってもらって。

―やはり緊張しました?

岡田 グラビアとかバラエティばかりなので、いい意味でピリついてました。これが映画かーって。ただ私、ド音痴なんですよ。天才シンガーみたいな役で歌う場面があるからめっちゃヤバい!って。でも1日中、スタジオにこもって歌を録ったんですけど、完成したら意外と様になってました、今の技術すごいなって(笑)。

―気になったのは演技より歌だったんですね(笑)。では最後に今後の目標をお願いします!

岡田 今年、初めてのことが多かった気がする。始球式もそうだし。いろんなことにチャレンジさせてもらいました。お芝居のみならずグラビアのみならず、街を歩いてて皆にあっ!って言ってもらえるような、知ってもらえるようになるのがまず目標ですね。

以前、街頭インタビューで声掛けられた時に気づかれなかったのが悔しかったので(笑)。老若男女、気づいてもらえるように頑張ります!

―今日はありがとうございました!

★岡田サリオちゃんの投球動画はこちら! https://youtu.be/dAg6SwyklAU

(取材・文/鯨井隆正 撮影/Tommy 取材撮影/荻原大志)

●衝撃の"プリ尻"投球グラビアは『週刊プレイボーイ』50号にてご覧ください!

岡田サリオ(OKADA SALIO) 1993年9月28日生まれ 東京都出身 身長160cm B88 W58 H95 血液型=A型 ○ラジオ「Nutty Radio Show THE魂」(FM NACK5、毎週月曜~木曜20:00~)の木曜パーソナリティとして出演中。出演映画「南瓜とマヨネーズ」全国公開中。詳しくは公式Twitter【@okada_salio】にて