2015年に結成し、新メンバーの加入とともに勢いをが止まらないグラビア・アイドルユニット「sherbet(シャーベット)」が、週プレ酒場に登場!
本誌グラビアでも大活躍の自称“なにわのブラックダイアモンド”であり“日本一黒いグラビアアイドル”として話題沸騰中の橋本梨菜(りな)をはじめ、“野生児猫娘”こと青山ひかる、“グラビアNO.1美ボディー”の犬童美乃梨(みのり)ーーと、ムチムチなおっぱい感をさらに増した総勢8名の人気グラドルが登場するやいなや、会場は溢れんばかりの大歓声に包まれた。
この日の衣裳は、彼女たち自らがデザインを手がけたという「メンバーの推しパーツを強調した」夏らしい新衣裳。下半身に大胆な切れ込みの入った水着のようなものや、思わず胸がこぼれ落ちそうなものなどファン垂涎(すいぜん)のデザインだ。
そして彼女たちの熱い息づかいも聞こえそうな、週プレ酒場ならではの“超至近距離”でまず披露されたのは、切ない系の青春をテーマにした、およそ2年ぶりとなる待望の3rdシングル『フラクタルと僕』。
続けて、キレまくりの激しいダンスパフォーマンスと、ファンのコールが一体感を生み出す『ユメミライ』を披露。汗をほとばしらせながら踊るメンバーの熱気に魅了され、会場のファンは終始、興奮状態……!
その他にも、彼女たちが「一番イケメンな曲」と語る“激しいダンスナンバー”の『Ocean Blue』など、計4曲を大歓声の中、怒涛(どとう)の勢いで披露した。
興奮さめやらぬ中、続いてファンの目の前で行なわれたのはメンバー同士の“王様ゲーム”。「ギリギリまでファンを交えてやろうかと思ってた」(橋本)という企画だったが「(ファンが王様になったら)どんな過激なことを言われるか(笑)」(青山)という理由で、残念ながら断念…。
また世代の壁なのか、王様ゲームを知らないメンバーがいたり、引いた番号をお互いに見せ合ってしまうなどハプニングが続出し、もはやなんでもありの状態に。最初に指名された星優姫は「SかMかどっち?」という王様からの質問に「…Mっぽく見せかけた、Sです?」と回答。「うちらに的には、どーでもいい(笑)」という橋本の鋭いツッコミ(?)を受けながらも、その後、ファンを交えた“お絵かき伝言ゲーム”へ。
壇上では、選ばれた数名のファンがピッタリ、メンバーと両肩をくっつけ、スケッチブックに絵を描いていく。なぜかバーベキューを描いた絵が、最終的には「ただ恋人繋ぎをしている棒人間のカップル」と化す場面も…。笑い声と声援が飛び交うなど、ファンとメンバーの濃厚な交流が繰り広げられた。
橋本は、黒の大先輩・松崎しげるが理想?
イベント終了後、時間を気にせずファンと気さくに話し込む彼女たちに直撃! 今回のミニライブ&ファンイベントの感想や、彼女たちのホンネをズバリ聞いてみた。まずは、青山ひかるちゃん!
「酒場でライブなんて初めてで不安もあったけど、ファンの熱気がダイレクトに伝わってきてめちゃくちゃ盛り上がりました! グラビアの撮影とはちょっと違って、sherbetとしてのライブは毎回すごく緊張するんですよ。登場のSE(効果音)が鳴るまでの間、実は舞台袖で変な動悸(どうき)に襲われたり、嗚咽(おえつ)しまくっていたり…(笑)。
しかも“生”だから、こういう際どいセクシーな衣装を着てると、いつポロリしちゃうかわからない怖さもあるんです。だから、そういう時はステージ上でこっそりメンバー同士『やばい、おっぱい危険だよ!』とかアイコンタクトは欠かせません。でも、ファンのコールで生まれる一体感や感動はライブでしか味わえない貴重な体験。今後もどんどん勢いを付けて活動していきたいです!」
続いて、橋本梨菜ちゃん!
「最初は『どんな感じになるんやろ…』って不安もあったんですけど、想像したよりすごく盛り上がってましたね! ライブでは関西人の血が騒いじゃって、気が付いたら誰よりも喋っていたり、トークを勝手に回しちゃうんです(笑)。でも今回は新しい衣裳を自分たちでデザインさせてもらったり、ダンスの振り付けや『こういう曲を作りたい』っていうのも、トータルプロデュース的にやらせていただいて。夏こそ、文字通り“シャーベット”の季節なので、もっとファン(クルー)の輪を広げて盛り上がっていきたいです」
また、過去には週プレNEWSで“日本一黒いグラビアアイドル”として、憧れの松崎しげる氏と対談も果たしてますが、今、振り返って、あの時の感想は…?
「もうね、松崎さんは想像してたよりも、とにかく黒くてカッコイイ! 男性のタイプも私くらい健康的に焼けてる人にドキドキするので、まさに!っていう感じ。でも、横に並んだら私のほうが全然白くて、“芸能界の黒い人界”の中でも、自分はまだまだだなって…(笑)。グラビア界ではやっぱり色白が王道ですが、今後は『黒いのもいいな』って言われるくらい、先頭を突っ走って頑張っていきたいです。そして夏が終わる頃には、グループとしても、“ひと皮むける”ように奮闘します!」
犬童美乃梨が語る“グループの難しさ”
そして最後は「普段からスコッチウィスキーやハイボールを愛飲してる」という、意外と“イケる口”のリーダー・犬童美乃梨ちゃんだ!
「お酒はやっぱりハイボールが大好きです。でもこういう酒場で、しかもライブとファンとの交流会が組み込んだイベントって初なので、すごく新鮮で面白い。月イチで是非やってみたいな~!っていうのが率直な感想です。それにファンとの距離がすごく近いから、『トーク面白かったよ』とか生の声や反応が聞けて、私たちも自信がつきました」
実はグループ発足にあたって「気が付いたらリーダーになっていた」と語っていたが、昨今いろいろと話題になっている“グループの難しさ”については…。
「実際、私はまだまだ…メンバーに支えてもらったり、助け合ってリーダーという立場を務めさせてもらってます。もしメンバーに不祥事があったら? …うーん、やっぱり何年もずっと同じ時間を過ごしていたら、“抜ける”ということは想像できないですね。誰かひとりが欠けたら、たぶん続けていくのは難しいかも。それくらい仲間であり、“必要不可欠な存在”なんです。それぞれ個性的なメンバーだったり、個々の活動も盛んでなかなかまとまりのない部分もありますが(笑)。
でもだからこそ、集まった時は魅力やパワーが何十倍にも跳ね上がるし、普段からみんな腹を割っているからこそ堂々と言いたいことも言い合える。今後はそんなsherbetの魅力を、日本だけじゃなく世界にもどんどん発信していきたいです!」
個々が力を溜め、急成長を遂げるグラビア・アイドルユニット「sherbet(シャーベット)」ーー今後ますます彼女たちから目を離せない!
(取材・文/赤川ひかる 撮影/鈴木大喜)