今年1月、ファン投票で人気No.1を決める「日本レースクィーン大賞2017」のグランプリを含む3冠を受賞し、一躍注目を集めたのが阿久津真央だ。
彼女は大阪出身の25歳。22歳の時、スーパー耐久のチーム「KONDOレーシング」のレースクイーンとしてデビュー。以降、スーパーGTの「パシフィックフェアリーズ」の一員として活躍し、現在はタレントとして活動している。
そんな彼女が『週刊プレイボーイ』23号のグラビアに登場。「日本一」と呼ばれる見事な下乳をはじめ、横乳、お尻と素晴らしいボディを大胆に見せ、読者を魅了している。そこで今回のグラビアにまつわるエピソードからレースクィーン大賞、またプライベートまでを直撃!
―いやー、実に大胆なポロリ具合ですね(笑)。
阿久津 あははは。ありがとうございます。
―ただ胸を見せるだけじゃなくて、下乳、横乳、お尻とサービス満点(笑)! さすがに恥ずかしかったんじゃないですか?
阿久津 すごく恥ずかしかったです(笑)。それにしっかりとグラビアを撮ってもらうのは初めてだったんで、緊張もしたし。でもスタッフさんが盛り上げてくれたので思い切って撮影ができました。
―現場で印象に残ってることは?
阿久津 今回、ハウススタジオだったんですけど、キッチンで撮ってたら、急に結婚生活を妄想しちゃって。もし旦那さんが帰ってきた時、水着姿で迎えたら喜んでくれるのかな~なんて(笑)。
―おーっ。そんな奥さんだったら、みんな毎日早退してでも早く帰りますよ! それにしてもその胸にはつい目がいってしまいます。手頃なサイズ感といい、キレイな形といい絶品です。
阿久津 うふふふ。母が下着メーカーの販売員なんですよ。だから小さい頃から測ってもらって、常にサイズの合ったブラを着けていたんです。小さいのを着けると乳腺が圧迫されたり、ダメージが大きいから気をつけろって口を酸っぱく言われて。そんなアドバイスのおかげかもしれないです。
―へぇ~。お母さんには僕らも感謝ですね! 昨年はレースクイーンとして最高峰のタイトル、日本レースクイーン大賞のグランプリも獲得されましたが。
阿久津 はい。関係者を始め、ファンの皆さんのおかげです。壇上で名前を呼ばれた瞬間は、思わず「シャーッ!」って大声で叫んじゃって(笑)。これまでの人生で一番嬉しかったですね。
―レースクイーンにはなぜなったんですか?
阿久津 それまでもタレント活動をしていたんですけど、22歳の時、撮影会にたまたまいらしてた近藤真彦さんのチーム、KONDOレーシングの方に声をかけていただいたんです。元々、クルマが好きな友達とモーターショーなどに行って、クルマの横で可愛い衣装で立つ女性に憧れていたのでやらせていただくことにしました。KONDOレーシングは「スーパー耐久」ってカテゴリーで、2年目からはスーパーGTの「パシフィックフェアリーズ」というチームで活動していました。
―阿久津さんにとってレースクイーンの楽しさって?
阿久津 勝利に向かってチーム全員で一丸になることはもちろんですけど、個人的には至近距離でレースを観られることですね。特にマシンのものすごい排気音が大好きで! 鳴りだした瞬間、心臓は震えるし、全身に響きわたります。最高に気持ちいいです!
あだ名が「下半身強化」で…(笑)
―今春にはレースクイーンを卒業し、タレントとして本格始動。さらにお忙しいと思いますけど、お休みの日の過ごし方は?
阿久津 運動です。最近暗闇系ボクササイズにハマってて。ジムには頻繁(ひんぱん)に通っています。私、9歳の頃から9年間、ダンスをやってたし、汗をかくのが大好きなんですよ。
―じゃあ学生時代、体育はいつも5とか?
阿久津 そうです! 運動会の短距離では1位しか獲ったことなかったし、バレーボールもやってたんですけど、エースでした! でも…運動を頑張りすぎたせいか、脚に筋肉がついちゃって。「下半身強化」ってあだ名で呼ばれて、少しイヤでしたけど(笑)。
―あだ名が下半身強化! パンチが効いてますね(笑)。もしかして昔からいじられやすいタイプ?
阿久津 はい(笑)。学生時代は芸人みたいってよく言われてて。教室ではみんなを笑かせてました。今でも時々、友達から芸人みたいって言われますね。
―やっぱり関西っぽいというか、生粋の人気者なんですね。他に特技とかは?
阿久津 料理です。私、すごいですよ! 親が仕事で忙しくて、学校のお弁当とかほぼ毎日、自分で作ってたから、大体のものは作れます。オリジナルメニューも作るし。
―どんなものを作るんですか?
阿久津 例えば…余りもののカレーにつぶしたジャガイモを入れて、カレー風味のマッシュポテトを作って。それをチーズと一緒に春巻の皮で巻いて、じゅっと揚げるんです。で、それを塩でさっぱり味付けして出来上がり!みたいな(笑)。
―おーっ。カレー、チーズ、春巻き…と、なんだか想像するだけで食べたくなります。
阿久津 あとお菓子作りも好きですね。特にマフィンは得意です。撮影会の時はファンの方によくプレゼントしています。
―家庭的ですね。素敵なお嫁さんになりそう! 水着で帰宅を待ってくれなくても、手料理を食べたさに旦那さんはきっと早く帰りますよ(笑)。では旦那さん候補のタイプは?
阿久津 ツンデレタイプかな。普段の態度は冷たいんですけど、ふたりになるとグイグイくるみたいな。いつもベタベタしてくるより、ちょっとギャップのある人が好きですね。
―なるほど。今後はどんな仕事をしていきたいですか?
阿久津 バラエティに出たいです。あとはやっぱり体力に自信があるので『KUNOICHI』のようなスポーツ番組とか。私、出川哲朗さんが大好きなんです。体を張って、どんな時もニコニコしながら、共演者も視聴者も両方楽しませることを忘れない。そんな人に私もなりたいですね。
(取材・文/大野智己、撮影/山田涼香、取材撮影/武田敏将)
■阿久津真央(AKUTSU MAO) 1993年12月24日生まれ 大阪府出身 身長162㎝ B86 W58 H84 血液型=O型 ○ファーストDVD&Blu-ray『見やんといて』(イーネット・フロンティア)発売中。公式Twitter【@mao_akutsu】公式Instagram【@akutsumao】