昨年6月から新宿・歌舞伎町で営業中の『週プレ酒場』。その中にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが"日替わりママ"を務めている。
そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えするこのシリーズ。第49回は、『マドンナ』レーベルのセクシー女優たちが連続出演していた「マドンナWeek」最後の4人目・白木優子さん!
今回も、酒は一滴も飲めない草食系ライター・Aがバーに向かった...。
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――「マドンナWeek」の大トリを務めた白木優子さんの登場です! 日替わりママ、お疲れ様でした!
白木 お疲れ様でした~。実は今日、けっこう緊張していたので「口数を増やそう」と思って、バーが始まる前にちょこっと飲んできたんです(笑)。最終的には1時間っていう枠も短く感じるくらい、お話を楽しめました~。
――とにかく飲んでギアを入れていった、と(笑)。楽しんでいただけたならなによりですが、ちなみにどんなお話を?
白木 予想はしてたんですけど、ほぼ下ネタでしたね(笑)。普段話せない"裏話"だとか、「いつからオナニーしてたかな」とか......。まぁ、ファンの方が聞く前に、私から下ネタを振ってたんですけど(笑)。
――ある意味、大トリにふさわしい盛り上がり方ですね! ちなみに、お酒はどれくらい飲まれたんですか?
白木 バーの前にビールを2杯、始まってからは4杯......ですかね? もともとすぐ赤くなる、強くないタイプなんですけど、お酒自体は好きで。体調悪いとき以外はだいたい飲んでるんですよ。ご飯を作りながら飲む"キッチンドランカー"みたいな感じで。
――キッチンドランカーまでいくと、もはや依存症ですけど(笑)。でも、「強くはないけどお酒は好き」となると"お酒で失敗した経験"も結構ありそうですね?
白木 ......いっぱいあります(笑)。最近はなかなかないですけど、若い頃は外でテキーラみたいな度数の高いお酒を、知らない人と「ウェーイ!」って感じで飲むことも多かったんですよ。で、途中から記憶を飛ばして、朝起きたら知らないホテルで。隣を見たら「誰、この男?」。
――おぉ、持ち帰られてましたか(笑)!
白木 慌ててその人が起きる前に帰る、みたいな(笑)。私、知らない人とは連絡先も交換しないし、記憶も飛ばしてて、いまだに誰だったのかわからないんですけど。あとはまぁ、酔っ払ってマンションのエントランスで寝てたり、家で靴を脱がずに寝ていたり......あっ、乱交パーティーもありましたね。
――ら、乱交ですか!?
白木 これも20代前半の頃なんですけど、友達のお家で、女4人で鍋パーティーをやってたんです。そこにひとりの友達の彼氏が、男友達3人を連れて帰ってきて。そんなに広いお家じゃなかったので、8人で密着しながらお酒を飲むことになりまして
で、その女友達と彼氏が"コト"を始めたんですけど、それに残りの6人も感化されたのか、よくわからないうちに8人でヤッちゃった! ......ということが。
――しかも8Pですか!? 僕がお酒を飲まないからか、学生時代のヒエラルキーが高くなかったせいなのかわかりませんが、そんなAVでよくある展開、実在してたんだ......。
白木 ありますあります。意外と皆さん、あるんじゃないですか? 細かくは覚えてないんですけど、その日も「誰が一番テキーラを飲めるか」みたいな遊びをしていて、いつの間にかそうなってましたもん。たぶん、私と一緒に飲んで、私を酔わせたら"コトまではすごく早い"と思います(笑)。
――"酒飲み"に生まれたかった! かつ、フランクに乱交まで進む世界が恐ろしい(笑)!
ちなみに、この連載では毎回、ママに"酒の場での男の振る舞い方"や"理想の男性像"についてもお聞きしています。今の話だと、白木さんは「酒好きな男」のほうが好きそうですね。
白木 いやいや、全然飲めない男の人でもいいですよ。でも、「飲めない」とか「飲まない」とかの理由で、お酒の席でつまらなそうにしている人は「楽しくないのかな」って不安になるので、あんまり......ですかね。
――なるほど。僕、連れられて行った酒の席で、飲ん兵衛の上司に「そんなに帰りたいか」と言われたことがあります......(汗)。
白木 そういう人はあんまりですね(笑)。仕事関係の飲み会って気を遣うので、気持ちはわかりますけど。...まぁ、私が「居酒屋に行きたい」って言ったら一緒に楽しんでくれる人がいいです。
――白木さんとなら喜んでおともします! そして飲んでください......モゴモゴ(小声で)。では、好きな男性のタイプについてもお聞きしていいですか?
白木 好きなタイプか。私、今まで付き合った人にはまったく統一感がないんですよ。共通しているところといえば「よく笑うこと」とかだったりするんですけど、それは「よく笑う人のほうが器が大きそうだな」って思うからで。ほかには......あっ、強いていうなら、歌がウマい人がいいです!
――歌ウマ男。どうしてまた?
白木 歌がウマいだけでキュンと来ちゃうんですよね~(笑)。声フェチなところも大きいと思うんですけど、地声は竹野内 豊とか小栗 旬みたいに低めでも、歌っているときに高音が出せると「キャー♡」って。
――なんでしょう、バンド好きの女子高生みたいな好みというか...(笑)。
白木 (笑)。男優さんでも、田淵正浩さんという方の声がすごく好きで。あの声で「元気?」とか聞かれただけでイッちゃいそうになります。
――それこそ「マドンナWeek」トップバッターの並木塔子さんも「低い声が好き」とおっしゃっていましたが、やっぱり男らしい声って重要なんですね。あー、あー(前回同様、たいして低くない声にチューニングしながら)。
白木 ですね。高めの声の男優さんが相手だと、実はあんまり"女スイッチ"が入らない部分もありますし。私、ベッカムもスイッチ入らないんですよ。あんなにいい男だけど、声が高いから。
――......(デヴィッド・ベッカムの声を思い出しながら)たしかに高かった! いや、ベッカムって久しぶりに聞きましたよ!
白木 世代ですね、2000年代前半で止まってました(笑)。
――ベッカムフィーバー、16年前です(笑)! では、理想の男は「よく笑って、歌ウマで、ベッカムみたいに声は高くない男」と! ありがとうございました。最後に、読者へひと言お願いします!
白木 皆さんと一緒にお酒を交わせる「マドンナWeek」、呼んでいただいてすごくうれしかったです! 今後もいろいろと頑張っていきますので、よろしくお願いします~。
●白木優子(しらき・ゆうこ)
1976年1月25日生まれ 岐阜県出身 身長150cm B84 W59 H85
◯2012年、『マドンナ』レーベル専属女優としてデビュー。現在、「マドンナ15周年キャンペーンガール」としても活躍中。
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