近い将来、女優やモデルといったさまざまな分野の最前線で活躍していくであろう10代の美少女たち。週プレNEWS&週プレモバイルでは、そんな彼女たちの魅力を知ってもらうべく、撮り下ろし&インタビューシリーズ『微熱少女』を連載中だ。

第27回に登場するのは、女優・河合優実(ゆうみ)ちゃん、18歳。バレーボウイズ『雨があがったら』のMVで見せた、幼さの中に大人の色気をのぞかせる凛とした雰囲気がとても印象的な女のコだ。

幼少期の話を聞いた前編に続き、彼女の役者1年目の出来事と、今後の目標を探ります!

――小耳に挟んだのですが、河合さんは日記のような感じで、自分の心を振り返るノートを持っているとか。

河合 日記みたいに、毎日、起きた出来事を書くわけじゃないんですけど、「役者になりたい」って決めた高2の頃からたまに書くようにしてるんです。昔から「なんで私はこれが好きなのか」とか「どうしてこの仕事をしているのか?」みたいな自問自答をするのが好きで。ノートは誰に見せるわけでもないんですけど、その自問自答で考えたことを自分で見返したときに、何かの振り返りになるじゃないかって思ってやってます。

ほかにも、たとえば「初めてオーディションに落ちたときはこう思った」みたいな感じで、大きな出来事と気持ちを記録することもありますね。お芝居で同じような感情が演技で必要になったら、思い出す材料になるかなって。

――とことん真面目というか、河合さん......役者としてかなり徹底されていますよね。素晴らしすぎる!

河合 いや、そのためだけじゃないんですよ。人には絶対に見せたくないし、将来、自分で見ても恥ずかしく感じる中身だと思うんですけど、単純にそういう恥ずかしいものを見返すのも好きなんです(笑)。今日はインタビューがあるので見返してきましたけど。

――ありがとうございます! ちなみに、そのノートには名前とかもついていたり?

河合 ......表紙には、高2のときに書いた「夢ノート」って文字があります。コレに関しては見せなくても、言うだけで超恥ずかしいですね。死にたいくらい恥ずかしいです。

――いやいや! かなりいい話だと思いますよ!

ところで、前編の最後に「ミュージカルが好き」と言っていましたが、ミュージカルといえば、公式サイトのプロフィールに書かれている「趣味:ひとりミュージカル」が気になりました。あれはいったい?

河合 文字通り、私ひとりでミュージカルをやることですね。家にいるときに、頭が「ミュージカルがやりたい」ってモードに入ったら、YouTubeで好きなミュージカルの映像を流して。音に合わせて、ひとりで歌って踊ってるんです。

――「ひとりカラオケ」や「ひとり焼肉」のような感じで、「ひとりでミュージカルを観に行くこと」を指している可能性も考えたんですが、やはり演じるほうでしたか!(笑)。というか、「ミュージカルがやりたいモード」というのがあるんですね。

河合 どれだけやりたいかはその日の気分によるので、登場人物全員演じるのか、ひとりだけを演じるのかは使い分けてます。家族以外にはまだ見せたことないんですけど、楽しいんですよ?

――歌っているので、シンプルにストレス発散になりそうですけど(笑)。この趣味について、ご家族からは何か言われないですか?

河合 平気で2時間くらい歌い続けることがあるので、あまりに長いときはお母さんや妹から「うるさい!」って怒られます。そう言ってくるお母さんも、昔から家ではよく歌っているので、だから私も「家=歌っていい場所」って認識しちゃってると思うんですけど......(笑)。

今はまだ家でしかやっていないですけど、いつか仕事でもミュージカルに挑戦してみたいです!

――河合家のにぎやかさはイメージできました(笑)。来年以降に期待です!

ところで、今の事務所に所属した今年の2月以降、a flood of circleやバレーボウイズといったバンドのMVや、UberEatsやABCマートのCMなど、早くもさまざまな映像に出演してきましたが、印象的なお仕事はありましたか?

河合 いろんなお仕事をさせていただいたんですけど、中でも『some day』の印象が強いかもしれないです。「もしかしたら、これが私の"原点"になるんじゃないか」と思いました。

――9月に行なわれた初舞台ですね。河合さんは、後藤剛範(たけのり)さん演じる父親の家に突如訪れてきた隠し子・あめ役を演じていましたが......"原点"ですか?

河合 はい。約1カ月っていう長い期間、自分の役と向き合ったのが初めてで。全然思うようにいかないこともあったんですけど、ほかの役者さんたちや演出家さんと時間をかけてひとつの世界観を作るっていう体験ができたというか。皆さんが「このとき、あめはどう感じると思う?」って、私にも意見を交換させてくださったりして、"自分も舞台を作っている"っていう感覚があったんです。

今年は「決まったお仕事に、とにかくブチ当たっていく」って1年だったので、悪い言い方だけど「このまま"こなす感じ"になっちゃう可能性もあるな」「怖いな」って思うときもあったんです。でも、その"舞台を作る感覚"になれたことで、「忙しくなっても"自分で表現したい"っていう初心は忘れないようにしよう」って思えました。

――なるほど。前編では「自分の身体や声を使ってできる表現はなんでもやってみたかった。だから役者を目指し始めた」「何かを作って、人に見てもらうことは楽しい」などの気持ちを話してもらいましたが、それを早くも振り返るきっかけになったんですね。

河合 そうです。これからどんどん、いろんな人の目に触れる機会を増やしていきたいと思ってるんですけど、来年も、再来年も...ずっとですね。それだけは忘れないようにしたいです。

――素敵な意気込みです! そうなると、「夢ノート」の記録と見返しが、今後さらに重要になるかもしれませんね。

河合 たしかに! まさにそうですね。恥ずかしいし、俯瞰で居続けるのは難しいけど、絶対に役に立つ気がするので。続けていきたいと思います。

(ヘア&メイク/外山友香(mod's hair))

●河合優実(かわい・ゆうみ)
2000年12月19日生まれ 東京都出身 身長166cm B85 W60 H90
◯2019年2月、ロックバンド「a flood of circle」の楽曲MVにて役者デビューを果たす。Instagramでは、写真家・芝山健太氏が撮影した彼女の写真を掲載中【@tomatofilms】

★河合優実ちゃんのアザーカット、そして撮影時のメイキング動画が『週プレモバイル』でご覧いただけます!

★『微熱少女』は毎週月曜日更新!★

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