グラビア女子トークに登場した天木じゅん
グラビアライター・とりと、グラジャパ！スタッフ・金髪りさ。ふたりのグラビア好き女子が、気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報～女子のためのグラビア講座』。前回に続いて、芸能活動10周年を迎えるグラドル・天木じゅんさんとのグラビア女子トーク後編です。
■「学生時代はめっちゃ告白する派でした」
金髪 前編では、グラビアアイドルとしての意識や、趣味のサウナに関する資格を2つ取得した話などを聞かせていただきましたが、天木さんって、ものスゴく真面目で完璧主義な人じゃないですか？
天木 いやいや、全然そんなことないですよ！ 一日一歩も外に出ず、家で怠（なま）けちゃうことだってあるし。だらしない部分もたくさんありますから。
金髪 じゃあ、こんなことを聞くのも何ですが、愚痴を言っちゃうこととかあります？
天木 解決したい愚痴は信頼できる人に話すかもしれないけど、「あの人がウザくて～」みたいな愚痴は、大人になってから一切なくなりましたね。っていうか、そもそも人のことをあまり嫌いにならなくなりました。
思ったことがあれば何でもその場で言っちゃうタイプなので、裏で愚痴愚痴言ったりはしないです。その分、人とぶつかっちゃうことはあるけど（笑）。
とり その"ハッキリものを言う性格"は、子どもの頃からですか？
天木 そうですね。小学生の頃から喧嘩も多かったし、何でも言い返す子どもだったから、クラスの男子からは、だいたい苗字にさん付けで呼ばれていました（笑）。
とり アハハ。みんな、怖くて呼び捨てにできないんですね（笑）。
天木 えへへへ。多分、みんなをまとめたい欲が強かったんでしょうね。隣のクラスのコがいじめられていると聞いたら、自分は無関係でも、いじめっ子に一言物申しに行かなきゃ気が済まなかったし、誰に頼まれたわけでもないのに、朝礼台の上に立って、運動会で披露する学年ダンスを率先して同級生たちに教えていたし。
金髪 す、スゴい。リーダー気質なんですかね？
天木 ですね。当時から「絶対、社長向きだよね」ってよく言われていました（笑）。そういえば、内申点をあげたいときに「私が学級委員長をやりたい！」と立候補したら、他にも候補者がいるにもかかわらず、クラスのほとんどのコたちが票を入れてくれたこともあったなぁ。
とり 人望があるのか、みんな逆らえないのか。どちらなんでしょうね（笑）。
天木 良くも悪くも、支配欲があったのは確かです。ウフフ。チビのくせに、胸と態度だけはデカいんですよね（笑）。
金髪 （笑）
デジタル写真集『WPB 天木じゅんデジタル写真集～特装合本版～』より『この部活ユニフォームがヤバい！』 （撮影／古谷完）。天木さん、学生時代はセーラー服だったのかな？
とり 何となく、天木さんが学生時代にクラスでどういう立ち位置だったかが想像できました（笑）。その頃はどんな遊びがお好きだったんですか？
例えば私だったら、教室の隅っこでひたすら「お絵描き」していたタイプですけど、天木さんは絶対そうじゃないですよね。
天木 遊びですか？ うーん、適当に屯（たむ）ろしたり？
金髪 屯ろって遊びなの!? あっ、でも確か天木さんって、ギャルだった時代があるんですよね？ （2019年9月9日発売の）週プレで「一冊丸ごとギャルグラビア号」をやったときに、金髪ギャルのグラビアを披露されていたの、スゴく印象的でしたよ。
2019年9月9日発売『週刊プレイボーイ38号』（撮影／LUCKMAN）より
天木 うわーっ、懐かしい（笑）。「中学生の頃、実はギャルでした」ってことで、渋谷で制服を着て撮影したんですよね。アハハハ。
とり 当時はやっぱり、もんのすごいギャルだったんですか？
天木 もんのすごいかは分からないですけど、周りの同級生たちがちゃんと制服を着て歩いて登校している中、私はギャル仲間たちと一緒に、制服を着崩して自転車登校をしていました。授業も各クラスで受けるのではなく、私たちが屯ろしていた会議室に先生がやって来るカタチで受けていましたね。
とり えっ、どういうことですか？
天木 「お前ら、そんなに集（つど）っていたいなら、ココ（会議室）で授業やるぞ」って（笑）。みんなクラスはバラバラだったんですけど、勝手に屯ろしていた会議室で、ギャルだけで授業を受けていました。
さすがに生意気すぎますよね？ でも当時はお恥ずかしながら、そういう扱いに優越感を抱いていたんですよね。
とり ヒェー。無敵だなぁ。金髪さん、私たちとは真逆なタイプですね。
金髪 そうだね（笑）。学校でも目立つタイプだったと思うけど、男のコから告白されたことはありました？
天木 逆に、めっちゃ告白する側でした。私、恋は追いかけたい派なんですよね！
とり えーっ！
金髪 それは告白された男のコもビックリしそうですね。「あ、あの天木さんが俺を......？」って。
天木 いやー、全然フラれまくっていましたよ。学校でモテるのは、私みたいにギャーギャー思ったことを口にする女子よりも、清楚でおっとりした女子に決まっているじゃないですか（笑）。
とり そ、それは否定できない（笑）。
天木 とはいえ学生時代は、すぐに誰かを好きになっていましたね。ここだけの話、恋の数は数えきれないですよ！
■ドライブデートでかけたい曲は"仮面女子"
金髪 ちなみに、結婚願望はあるんですか？
天木 正直、めっちゃあります。相手がいたら、今すぐにでも結婚したいくらい（笑）。
金髪 意外です！ てっきり「今は仕事がいちばんです」って感じかと思っていましたよ。
天木 恋よりも仕事なのは間違い無いです。だからこそ、もしお付き合いをするなら、私の仕事を理解してくれる人っていうのは大前提で、私と同じくらい、自分の仕事を天職だと思って取り組んでいる人が理想なんですよね。職業自体は何でも良いけど。
とり 確かに、毎日仕事の文句ばかり言っている人よりは、毎日を充実させながら頑張っている人の方が良いですよね。
デジタル写真集『WPB 天木じゅんデジタル写真集～特装合本版～』より『Glory Days』 （撮影／石塚雅人）。グラビア一筋！ この自信に溢れた表情を見よ!!
金髪 じゃあ、自分の仕事に誇りを持っている高身長なイケメンがいるとします。めちゃくちゃ好条件だと思うんですけど、そんな人でも"これだけは許せないもの"って何かありますか？
天木 そうだなぁ。心がない人は嫌ですかね。思いやりとか、素直な気持ちとか。そういう心の部分を大事にできない人は、いくらイケメンで仕事を頑張っている人でも、惹かれない気がします。たまたま好きになった人がイケメンでお金持ちだったら超ラッキーですけど（笑）、私はまず第一に心を好きになると思いますね。
とり では、サウナーの天木さんのように、趣味に没頭しているタイプの男性はどうですか？ 趣味に時間を費やす分、一緒に過ごす時間が減ってしまうとも言えますけど。
天木 ちゃんと仕事と両立できているなら、趣味が充実している人の方が魅力的に感じます。一緒に過ごす時間が減ったとしても、彼が趣味を楽しんでいる間に、私もサウナに行くだろうし（笑）。全然問題ないですね。
金髪 サウナデートもアリですか？ 最近は、カップルで入れる貸し切りサウナもあるじゃないですか。
天木 もちろん！ 一緒に温泉やサウナに出かけられたら最高ですねー。あと、私は乗り物が好きなので、休みの日は行き先を決めずにドライブに行きたいな。ウフフフ。妄想が膨らみますね。
とり ドライブデート、良いですねぇ。車内では何の曲をかけたいです？
天木 えーっ、あまり考えたことなかった（笑）。何でもいいけど、強いて言えば"仮面女子"？
金髪 "仮面女子"って、もともと天木さんが所属していたアイドルグループじゃないですか（笑）。自分の曲をかけたいって、かわいいなぁ。
天木 おぉーっ、よくご存知で！ 今でも、"仮面女子"の曲を聴くと思い出すんですよ。この曲をレコーディングしたとき、こういう状況だったなーって。アイドル時代は、私にとって下積みのようなもの。当時の気持ちを思い出すと、もっと頑張ろうって、初心に帰れる気がするんです。だからたまに聴き返して、パワーをもらっているんですよね。って、わざわざドライブデートで聴くこともないか（笑）。
とり アハハハ。
天木 リアルに答えると、そのときハマっている曲を聴きたいかなー。今だったら、Mrs. GREEN APPLEとか？ うん、楽しい曲なら何でもいいです（笑）。
金髪 恋愛話を根掘り葉掘りお聞きしちゃいましたけど、良い人が見つかれば、すぐにでも結婚しちゃう可能性があるってことなんですかね？
天木 もう27歳だし、そろそろ自分の人生をハッキリ決めていかなきゃ、ですよね？ 子どもも産みたいし、あまりチャラチャラ遊んでいる場合じゃないんですよー。だから次にお付き合いする人は、このまま結婚しても良いって思える人がいいな。運命の人、現れてくれないかな......!?
●天木じゅん（あまき・じゅん）
1995年10月16日生まれ 兵庫県出身
身長149㎝ B95 W59 H93 血液型＝A型
趣味＝マージャン、バトントワリング、足指写真収集
特技＝ダンス、家庭料理、ボタン飛ばし、ゾンビのものまね
○最新写真集『あまのじゃく』（徳間書店）が好評発売中。
公式ブログ【http://ameblo.jp/jun-amaki/】
公式Twitter【＠jun_amaki】
公式Instagram【＠jun.amaki】
とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味／散歩、レコード収集
Twitterアカウント【@seikatsu_tori 】
金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味／ホラー映画鑑賞
Twitterアカウント【@sutekiend】
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