【週プレ プラス!】アザーカットデジタル写真集『ムニムニムニむ。~prologue~』小日向ゆか(撮影/小塚毅之)立ち読みカットより【週プレ プラス!】アザーカットデジタル写真集『ムニムニムニむ。~prologue~』小日向ゆか(撮影/小塚毅之)立ち読みカットより
グラビア愛にあふれるふたり、杉作J太郎氏と呂布カルマ氏によって2023年のMVP、新人賞が決定!

今回は杉作J太郎賞、呂布カルマ賞の各個人賞、そして改めて現在のグラビア界についてを熱く語ってもらった!

――それではここからは個人賞にいきたいと思います。今度は杉作さんからお願いします。

杉作 それではいきますよ~。杉作J太郎賞は小日向ゆかさんです。この方はとにかく攻撃力が高いんです! スカートの中をチラ見せさせたり、裸にオーバーオールを着て胸を覗かせたり、ビキニの肩ひもを外し悪戯っぽく笑みを浮かべたり。度が過ぎているというか、相手をKOするまで攻める。役者で言えば、渡瀬恒彦さんです。

呂布 一体、なんの話ですか!?
 
杉作 グラビアとは長い間、女性が見られるものでした。しかし時代は変わった。見られるから、見せる時代へ。女性が攻めて、男性はそれに屈服する。その時代の象徴としての小日向さんなんです! だから私の賞を贈りたいんですよ。

しかもとあるインタビューによれば、彼女は『機動戦士ガンダムSEED』が好きだとか。あれは続編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とあわせ100話もの激戦の記録で、シリーズでも特に壮絶な作品なんです。それが好きなわけですから、彼女の内なる攻撃力は高いと言わざるを得ませんよね。

呂布カルマ氏と杉作J太郎氏。前回とはちょっとタッチを変えました(画/杉作J太郎)呂布カルマ氏と杉作J太郎氏。前回とはちょっとタッチを変えました(画/杉作J太郎)

――そこ、関係してるんですか(笑)。でも小日向さんはラッキースケベなシチュエーションを妄想しながら、グラビアに挑んだなんて取材で言ってましたから、自分から攻めたグラビアをやっているというのはそうでしょうね。

呂布 小日向さんって顔もスタイルも抜群ですから、何をやっても品がありますよね。恐れるものはないだけに、それこそウブな男は倒れて当たり前なくらい攻めて、グラビアを更新してほしいですね。

――続いて呂布カルマ賞をお願いします。

呂布 僕の賞は山田かなさんに贈りたいです。単純にめっちゃいい女なんですけど、それ以外に......うまい言葉が見つからないです。

デジタル写真集『...まだかな?』山田かな(撮影/坂本陽)よりデジタル写真集『...まだかな?』山田かな(撮影/坂本陽)より

杉作 女性として好きなタイプですか?

呂布 まぁ、そういうことです(照笑)。だから個人賞なんです。一昨年、デビューされた時から注目しているんですけど、もっとたくさんの人に知ってもらいたいなと。

――どこがお気に入り?

呂布 表情ですかね。可愛らしさに加え、お姉さん感が滲み出ている。あと彼女は一度就職したのに仕事を辞め、大学を受験したそうで、意思が強くて、知的な雰囲気がある。そのあたりも一般のグラビアアイドルのイメージとは一線を画している気がしますね。そこにも注目しています。

杉作 この方は親近感があって、10代の女のコにはない落ち着きがありますよね。若奥さんというか、家庭的な雰囲気を感じ、見ていて癒されます。あとは......いや、ここまでにしておきましょう。呂布さんの賞なので。僕がこれ以上、語るまでもないでしょう。杉作J太郎賞なんですがじつはもうひとり、贈りたい方がいるんです。

――誰なんですか?

杉作 志田こはくさんです。

――スーパー戦隊シリーズ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で、注目を集めた新進女優ですね。

『少女と大人の狭間で』志田こはく(撮影/熊谷貫)立ち読みカットより『少女と大人の狭間で』志田こはく(撮影/熊谷貫)立ち読みカットより

杉作 先ほど呂布さんは山田さんをタイプだとおっしゃってましたけど、それで言えば、志田さんは僕のタイプなんです。今年の春に出た、志田さんのデジタル写真集『少女と大人の狭間で』は素晴らしかった。白、黒、赤の衣装を着て、走ったり、飛び跳ねたり。彼女のイノセントな魅力があふれていました。ひと昔でいえば真行寺君枝さんみたいな感じ。

呂布 古すぎる! わからん! 誰もわからんですよ!!

――「ゆれる、まなざし」って資生堂のCM(1976年)に出ていましたよね。

杉作 グラビアには女優さん、グラドル、アイドル、モデル、たくさんの若い方が出てらっしゃいますけど、とりわけ志田さんは清潔感があり少女っぽさを感じさせながらも、凛とした雰囲気がありますね。笑顔もキラキラして素晴らしいし、女優としてじつにスター性を感じますよ。

――それではまとめに入りますけど、お二人にとって、グラビアの前半はどんな印象ですか?

呂布 杉作さんも熱く語っていましたけど、やはり「菊地姫奈最強時代」に入ったなと。もう、それ以外にないですよ。最近は新人女優としてドラマなどにも出演。ファンとしては活躍が嬉しい反面、今までのようにグラビアを見られることがなくなるかもと思うと、とても貴重な時間というか。いまの「菊地姫奈時代」に立ち会えているのが嬉しいです。

――杉作さんはどうです?

杉作 僕もやっぱり菊地さんですね。しつこいようで申し訳ない。久々に現れたビッグスターですからね。この後どこまで行くか楽しみですよ。

呂布 僕がグラビアを見るようになって、グラビアアイドル出身で大ブレイクした方って、先にバラエティで活躍した方ばかりだった気がするんですね。熊田曜子さん、MEGUMIさん、井上和香さん、優香さん、ほしのあきさん。

だけど菊地さんはバラエティに出ていないし、女優からのスタートとなれば、いままでいなかったタイプになるんじゃないかなと思うんです。もちろん吉岡里帆さんや今田美桜さんなどグラビアで注目を集め、女優として大活躍した方もいますけど、菊地さんはその方たちより、もっとがっつりグラビアをやっていますから。まさにいまからグラビア新時代に突入ですね!

杉作 何をおいても素晴らしいのは菊地さんって、まだ18歳ってことですよ。いまグラビアでトップに立っているとはいえ、これからの人生のほうがまだまだ長いわけで。そう考えると、ここから一体、どれだけのキャリアを積み重ねていくのか、期待が膨らむところですね。とはいえ今年もまだ1/3は残っていますからね。またまた新たなスーパースターが現れないとも限らないので、そちらも楽しみにしているところですけど。それこそ長嶋茂雄さんのような。

呂布 またわけわからないことを! もういいですって!

○2023年上半期個人賞
杉作J太郎 小日向ゆか、志田こはく
呂布カルマ 山田かな

杉作J太郎

●杉作J太郎 
1961年生まれ マンガや映画製作などマルチな才能を発揮。南海放送ラジオで『杉作J太郎のファニーナイト』(毎週火曜~木曜19:00~、毎週土曜21:00~)放送中

呂布カルマ

●呂布カルマ
1983年生まれ ラッパー&グラビアディガー。愛知県名古屋市を拠点に活動している。JET CITY PEOPLE代表。

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『少女と大人の狭間で』志田こはく(撮影/熊谷貫)価格/\1100(税込)『少女と大人の狭間で』志田こはく(撮影/熊谷貫)価格/\1100(税込)