呂布カルマRyoff Karma
1983年1月7日生まれ、兵庫県出身。名古屋市在住。JET CITY PEOPLE代表。ラッパーとして活躍する一方、グラビアディガー、コメンテーターとしても異彩を放つ。
公式X(旧Twitter)【@Yakamashiwa】
ラッパーとしてはもとより、グラビアディガー、テレビのコメンテーターなど、多岐にわたって異彩を放っている呂布(りょふ)カルマ。『週刊プレイボーイ』の連載コラム「呂布カルマのフリースタイル人生論」では「2023年」について語った。
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★今週のひと言「2023年を振り返るなんでもランキングTOP3」
今回は今年最後のコラムということで、めちゃくちゃ目まぐるしかった2023年をランキング形式で振り返っていこうと思います。
まずは、週プレということで、何をおいても外せない「個人的に熱くなったグラビアアイドル」TOP3。
1位 菊地姫奈(ひな)さん
これはもう言わずもがな。われわれは伝説に立ち会っているのです。
2位 豊田ルナさん
今最も目を引く腰つき。次の写真集も楽しみです。
3位 高砂(たかさご)ミドリさん
まだまだ雑誌などへの露出は少ないものの、改名して活動復活の喜びと、この先の期待も込めて。
次は「今年印象に残った仕事」TOP3。
1位 インドで撮影した初写真集『カルマ』(DUNLOP REFINED)を発売
海外旅行すらほとんど経験のない俺が、いきなり撮影で5泊もインドに連れていかれました。インドについてはいい年して人生観変わるぐらいの衝撃を受けまくったので、また改めてお話しするとして、一生ものの経験になりました。今のところもう二度と行きたくないですがね......。
2位 テレビ仕事爆増
なんと地方在住アンダーグラウンド日本語ラッパーである俺みたいなもんが、「2023ブレイクタレント」(ニホンモニター)で8位にランキングされるという異常事態。テレビ仕事はレギュラーを除けばその都度新しいことをやらしてもらって、どれも印象深いはずなのですが、あまりに数が多すぎて逆に何も思い出せません。いちいち振り返っているヒマもないほどお仕事をいただいています。ありがとうございます。
3位 週プレで連載開始!
こびでも忖度(そんたく)でもなんでもないです。学生時代から唯一毎週購読していた、俺をグラビアディグの道に誘ってくれた憧れの週プレで、1ページとはいえ連載枠をいただけるなんて考えもしませんでした。長文リハビリを兼ねてのこのコラム執筆も、今やというか、早くもというか、すでに毎週迫り来る締め切りとのチキンレースと化しています。
続いては、俺の本業でもあるヒップホップ、とりわけ「日本語ラップ業界の事件」TOP3。
1位 BAD HOP vs 舐達麻を代表とする数々のビーフが勃発
「ビーフ」とは簡単にいうと、アーティスト同士の揉め事、争いです。本来秘めるべき揉め事も、ヒップホップでは丸出しにしてエンターテインメントに昇華することが昔からのお約束。ひとつひとつ挙げ出すとキリがないんですが、今年は特に数が多かったように感じます。本人たちや近しい周りからしたらたまったもんじゃないのですが、外野からすると他人の争いほど面白いものはなく、いまだに多くの人の興味を引いていますが、個人的には平和的に解決してくれるのを望んでいます。
2位 ヒップホップ界隈(かいわい)から逮捕者続出か!?
大麻使用罪が正式に成立したので、来年以降、警察の厄介になるわれわれの仲間がさらに増えるのではないかと懸念しています。
3位 フリースタイルMCバトル「フリースタイルリーグ(FSL)」始動
これまではそれぞれ大会ごと、一興行ごとのチャンピオンを決めていたMCバトルですが、今年から各大会での勝利数に応じてポイントが加算されるランキングがスタート。手前みそですが、現在僕呂布カルマが1位となっています。ありがとうございます。
ああ、全然足りない。というわけで、来年もよろしくお願いします。よいお年を~。
1983年1月7日生まれ、兵庫県出身。名古屋市在住。JET CITY PEOPLE代表。ラッパーとして活躍する一方、グラビアディガー、コメンテーターとしても異彩を放つ。
公式X(旧Twitter)【@Yakamashiwa】