グラビア大好き女子の金髪りさ&とりのふたりが気になるグラビア美女やデジタル写真集について女子目線で語るコラム『グラビア美女画報~女子のためのグラビア講座』。
連載第106回目は、現役のグラビアアイドルでありながら各誌グラビアをチェックしまくっている自称グラビア愛好家の天野きき(あまの・きき)さんと女子トーク。前編では、彼女が考えるグラビアの魅力を徹底追求......のはずが、思わぬ"おっぱいトーク"で大盛り上がり?
とり 麻倉瑞季さんと熱いグラビアトークを交わした前回に引き続き、今回もグラビアについて語りたくて仕方がないゲストの方をお呼びしています。「ミスマガジン2021」でミス週刊少年マガジンとゲームアイドル部門をダブル受賞。現在は、大学に通いながらグラビアと女優業を中心に芸能活動を行なっている天野ききさんでーす!
天野 ひゃ~、ありがとうございます! 実は今日(取材日1月5日)、仕事始めなんですよ。新年早々、大好きなグラビアについて語らせていただけるなんて。こんな幸せ、あって良いんですか!? 自称・グラビア愛好家としてめちゃくちゃ気合いを入れてきたので、どうぞよろしくお願いします!
金髪 こちらこそよろしくお願いします! それにしてもテンション高いなぁ~(笑)。
天野 エヘヘ。あっ、とりさん。(会議室に運ばれてきたドリンクを見て)ホットの飲み物飲めるんですね? スゴい!
とり えっ、スゴい......? 今日は寒いですし普通じゃないですか? もしかして天野さん、猫舌でホットが飲めないとか?
天野 猫舌なのもあるんですけど、私、お喋りすぎて、普通に話しているだけでも暑くなって汗かいちゃうんですよね。特に仕事のときは、汗のかきすぎでビジュが終わるから、基本的にアイスしか飲めないんです。ホットが飲めるなんて、大人っぽくて羨ましい~!
金髪 喋っているだけでメイクがよれちゃうほど汗かくってこと!? そっちのほうがスゴいよ(笑)。
とり ホントですよ! それだけ明るいキャラクターだと友達も多そうですね。大学でも、お好きなグラビアについて熱く語りまくっているんじゃないですか?
天野 いやー、大学でグラビアについて語れる友達はゼロですね。というか、こう見えて友達もそんなに多いほうではなくて。仲良しの5人グループがあるんですけど、みんなそれぞれ、K-POPアイドルが好きだったり、俳優さんが好きだったり、邦ロックが好きだったり、趣味がバラバラなんです。
知らない界隈の話も「へー、そうなんだね!」って受け入れあう関係性ではあるものの、「グラビアが好き」なんて言うと、やっぱり驚かれますよ。正直、みんなからしたら未知の世界なんだと思います(笑)。
金髪 芸能活動をしているコならまだしも、一般的な女子大生でグラビアが好きなコはなかなか珍しいかもしれないですね。
天野 でもみんな、インスタグラムで私のグラビアを見てくれたり、頼んでもいないのに私が表紙の雑誌を買ってくれたりするんですよ。めっちゃうれしいです。
もちろん無理に勧めたりはしないけど、最近はファッション誌『LARME』に載っているような"おしゃかわ"なグラビアとか、女のコの好きな要素が詰まったグラビアもたくさんあるじゃないですか。
グラビアは、絶対に女のコにもウケるコンテンツだって思っているから、私の力は微々たるものかもしれないけど、老若男女問わずグラビアが語られる世の中にしていきたいんですよね。そうしてグラビアの需要が高まることで、私の仕事も増えてほしいし(笑)!
とり では改めて、天野さんが思うグラビアの好きポイントを教えてください! 過去のインタビューによると、そもそも天野さんがグラビアをお好きになったのは、お父さんが毎週購読していた『ヤンマガ』の表紙を子どもの頃から目にしていたことがきっかけなんだとか?
天野 そうなんです。パパはマンガ目的で買っていただけなんですけど、家に雑誌が置いてあると、表紙の女のコが自然と目に入ってくるじゃないですか。子どもながらに佐野ひなこさんや久松郁実さんのグラビアに釘付けになっていました。
お顔はもちろん、何よりスタイルがカワイイんですよ。肌が白かったり、クビレがキュッとなっていたり。憧れちゃいますね。
とり なるほど。確かに、グラビアを見てボディメイクのモチベーションを上げている女のコも結構いらっしゃると聞きます。憧れのスタイルをいろんな角度から見られるのは参考にもなるし、純粋に楽しいですよね。
天野 いちばん好きなパーツは、やっぱり"おっぱい"。大きさにはこだわらないけど、見ているだけで癒されますよね。それに、よく現場で一緒になったコのおっぱいを触らせてもらうんですけど、ひとつとして同じおっぱいはないんですよ。みんな違って、みんなカワイイ! うんっ、最高―!
金髪 アハハ。私もグラビアアイドルの友達に触らせてもらったことがありますけど、人によって触り心地が全然違いますよね。
天野 ですよね!? 感動しますよね! 柔らかさも違うし、重さも違う。もちもちしていたり、ハリがあったり。うまく言えないけど、どのおっぱいも漏れなくカワイイんですよね。
そうそう、ここだけの話。この間、ミスマガの先輩である菊地姫奈ちゃんにお願いして触らせてもらっちゃいました。ウフフ。同い年なんですけど、そうは思えないくらい綺麗でビックリしましたよ!
金髪 エェー! それは良い話ですね(笑)。正直羨ましいです!
とり ちょ、ちょっとー!
金髪 ちなみに、天野さんは何でおっぱいが好きなんです? というのも、女のコが他人のおっぱいを触りたくなったり好きになったりする感覚って、男性には理解しづらいんじゃないかなーと思うんですよね。逆に他人の男性器に興味がある男性って、あまり聞かないじゃない?
天野 確かに! うーん、何で好きなんだろう? でも私の場合は、男性が女性のおっぱいに興味を持つ感覚に近いと思いますね。本能というか。気づいたら好きになっていたという感じです。恋愛対象が女のコってわけじゃないんですけど、不思議とおっぱいには惹かれるものがあるというか......。逆にどうです!?
金髪 男性と同じように女性も女性の胸に癒しを求めるって、面白い現象ですよね。とりさんはどう思います?
とり まぁー、男性も女性もお母さんのおっぱいを飲んで育つわけですから。そこに癒しを感じるのは自然なことなんじゃないですかね。と言いつつ私は、あまり他人のおっぱいを触ったことがないんですけど。
天野 はっ! その理論良いですね! そういえばママに聞いた話だと、私、しっかり母乳を飲んで育ったらしいんですよ。子どもの頃からおっぱいが大好きだったみたい(笑)。だからグラビアが好きなのかな?
とり もしかしたら、そうなのかも(笑)? って、おっぱいの話しかしていない気がするんですけど、女のコがグラビアに興味を持つきっかけになるようなポイントを教えてくださいよー!
天野 そ、そうでした! すみません(笑)。グラビアを語るうえでおっぱいやスタイルの話は欠かせないけど、最大の魅力は、そのコらしさが写真から滲み出るところだと思いますね。自分の容姿やスタイルにコンプレックスを感じている女のコにこそグラビアを見てもらいたいんですけど、見れば見るほどカワイイにもいろんな種類があるんだって、自然と元気が出てくると思うんです。衣装もカワイイものが多いし、一度、騙されたと思って見てもらいたいな。もし私のグラビアを入り口にしてくれたら、飛んで喜びますよ!
【後編は2月3日(土)に公開】
●天野きき(あまの・きき)
2005年1月11日生まれ 東京都出身
身長165㎝ 血液型=A型
趣味=グラビア鑑賞、映画鑑賞
特技=歌、マシンガントーク
〇1st写真集『フロントメモリー』(講談社)が好評発売中。
公式X【@kiki_amano】
公式Instagram【@kiki_amano】
公式TikTok【@kiki_amano】
●金髪りさ
1992年生まれ、兵庫県出身。
元週プレ酒場店員で200人を超えるグラドルを担当した。
趣味/ホラー映画鑑賞
Xアカウント【@sutekiend】
●とり
1997年生まれ、兵庫県出身。
妄想を得意とするグラビアライター。
趣味/散歩、レコード収集
Xアカウント【@seikatsu_tori 】
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