2021年に"脱サラ女子大生グラドル"としてデビューした山田かなが、11月18日(月)発売『週刊プレイボーイ49号』の袋とじグラビアに登場。「他人の意見に流されがちなあの頃の自分に、堂々とした背中を見せたい」と、約2年ぶりのグラビア復帰。何にもとらわれない、脱皮したばかりの肉美。
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■本当はグラビアを続けていたかった
――2021年に"脱サラ女子大生グラドル"としてデビューし、異色のキャリアと高い表現力で注目を集めた山田さん。約2年ぶりの週プレで、まさかの袋とじに登場です。
山田 実は2023年頃から、しばらくグラビアをお休みしていました。その反動なのか、ここ最近グラビアがやりたくて仕方がなかったんです。今回の撮影では、ウズウズした気持ちを全解放しました! いやー、やり切った!
――なんだか一段と元気ですね(笑)。約1年もの間、グラビアをお休みしていたのはどうして?
山田 お芝居をやっていきたいと思ったから......なんですが、心のどこかでは、ずっとグラビアへの未練を抱えていたのが本音です。
――どういうことですか?
山田 幼い頃から周りの意見に流されがちなんです。自分よりも他人の気持ちを優先して物事を決めてしまうところがあるというか。お芝居に興味があったのは事実だけど、本当は、同時にグラビアも続けていたかった。その本音をうまく周りの人たちに伝えられなかった結果、離れることになってしまったんです。
――そんな葛藤があったとは......。確かに、撮影をご一緒して思いましたが、山田さん、かなりの気遣い屋ですよね。
山田 自信がないんでしょうね。普段から「この人はこういう答えを望んでいるな」と勝手に推測しては、相手に合わせた答えを言ってしまうクセがあります。それでも自分が出した答えには責任を持っていたいから、未練を断ち切ってお芝居に集中しようと、過去に出させていただいた雑誌は全部捨ててしまいました。でも......。
――やっぱりグラビアをやりたい気持ちは捨て切れなかった。
山田 はい。ウジウジ悩むうちに後悔を他人のせいにしている自分にハッとしました。自己主張もせずに未練タラタラなんてバカバカしいよ!って。
断言します。今回のグラビア出演は、不器用な私なりに自分の意思だけで決断しました。完全に自己責任です。だから撮影を終えた今、すがすがしい気持ちでいっぱいなんだと思います。
――それにしても、脱ぎっぷりが大胆すぎます。
山田 今回の撮り下ろしは「山田かなはグラビアをやるぞ」という意思表示でもありますから。中途半端にせず、裸で"ドカン"とやり切りたかったんです。後悔はありませんっ!
――撮影中、恥ずかしさは?
山田 まったく。「やっぱりグラビア好きだわー! 楽しいー!」って感覚しかなかったです(笑)。
――テンション高っ! それが本心なのであれば安心ですが。
山田 グラビアアイドルとして雑誌に出られるようになった頃に抱いた最終目標は表紙を飾ることでした。こんな私でも、またゼロから当時の勢いを取り戻して、表紙を目指せるくらいの活躍ができるかもしれない。
根拠はないけど、3%......いや、5%は可能性がある気がするんです。自己肯定感の低い私にとって5%は相当な確率です。もう一度、グラビアに人生をかけてみたいと思いました。すてきな写真を撮っていただいたので、ぜひ袋とじで、生まれ変わった山田かなの覚悟を感じてもらいたいです。
――これからは自分の気持ちに正直に頑張ってください。われわれは、山田さんのやりたいことを応援したいです。
山田 ありがとうございます。いやぁ、うれしいなぁ。私は幸せ者だなぁ(しみじみ)。
――では、本心で答えてくださいね。今後はどんな活動をしていきたいですか?
山田 グラビアでは表紙を飾りたいのと、せっかく習ったお芝居も中途半端にせず、いつかテレビドラマに出てみたい。あとバラエティも! 今はとにかく、やれるだけのことを精いっぱい頑張って、山田かなの可能性につなげていきたいと思っています。
スタイリング/後藤仁子 ヘア&メイク/塩田結香(JULLY)
●山田かな
1995年9月27日生まれ 千葉県出身
身長156㎝ B89 W60 H94
趣味=旅行
公式X【@maybe_yamada】
公式Instagram【@maybe.yamada】
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