みなさん、あけおめことよろです!

今年は亥年だって? じゃあもう猪突猛進にいっちゃうよ! マリーシャの世界の旅の続き、さっそくどーぞ!

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「マリーシャ、財布盗まれてお金ないんだって? ナポリまで来れるなら貸してあげるよ」

手持ちの現金のみでしぶとく旅を続ける私に、知人からそんな連絡が入った。まさか予定はなかったけれど、南イタリアは行ったことがなかったし、これはチャンスだ行くっきゃない。とゆうわけで急遽ボローニャへ飛び、そこから"イタリアのマイアミ"と呼ばれるリミニという街へ向かった。

リミニはアドリア海に面するリゾート地ホステル到着。さすがイタリア、なんかオシャレ

宿に着き荷物を降ろしたら、イタリアが面白いのはやっぱりグルメ。ロマーニャ地方の伝統料理「ピアディーナ」は、小麦粉を原料とした円形に焼いたトルティーヤのような生地に、色々な具を挟んだ食べ物(方言で「ピアーダ」と呼ぶことも)。

適当にサラミとチーズが挟まったものを選ぶと、見た目はなんだか"たこせん"みたいでシンプルだったが、サラミはさすがイタリア。ほどよい塩気と旨味が疲れた体によく染みた。

(この時の私といったら、モルドバからルーマニアに陸路国境越えして、イタリア飛んで空港泊して、ボローニャからリミニまで鉄道移動。一度も宿に泊まっていないし横にもなっておらず、疲労困憊であった)

ローカルにオススメされたピアディーナ店(右)移動疲れでボロボロの私、やっとゴハンにありつくロマーナ地方の伝統料理ピアディーナ。2つで5ユーロ

宿へ戻るとホステルスタッフと宿泊客が数人、謎のダンスを踊り盛り上がっていた。

両腕を伸ばし、肘を曲げずに横にスイングさせながら腰を振るファニーな動き。なんだか志村けんの"変なおじさん"みたいで、クスっと笑って通り過ぎようとしたら、

「あんたもやってみなさいよ!」

奇抜なメイクのオシャレ姉さんに挑戦状を叩きつけられた。

「おっと、マジ?」(ちょっとドキドキ)

姉さんの横に立たされて、バトルモード開始! 見よう見まねでトライすると、その動きは思ったより体にスっと入り、一発でサラリと踊りこなすことができた。

すると喜んでいただけたようで拍手喝采。こんな時、ちょっとは踊れる自分で良かったと思う(実は一応、元ダンサー)。

そしていつも、ダンスは"世界のコミュニケーションツール"だと実感する。日本人てやっぱり踊るのを恥ずかしがったりすることも多いけど、英語はしゃべったほうが良いのと同じで、ダンスも踊ったほうが良い。

ダンスは世界をつなぐダンスで一気に距離が縮まる! 勝手にキスされたし!

それにしてもクセになりそうなこの踊り、『Floss dance(フロスダンス)』というもので、どうやら世界的に有名らしい。

歯の間を磨くデンタルフロスのような動きからその名がついたダンス。「Backpack Kid(バックパック小僧)」と呼ばれるアメリカの15歳の少年が動画をアップして話題となったそうだ。

この動画が世界でバズる起爆剤となったのは、アメリカのTVショー『サタデー・ナイト・ライブ』での出演(2017年6月)。シンガーソングライターのケイティ・ペリーのバックダンサーとして招かれ大ブレイク、子供たちに大流行となったそうな。

これはまさに、ジャスティン・ビーバーにツイートされたピコ太郎現象ではないか(ちなみに2016年9月)。

さて、その動画を見てみるとフロスを踊るパックパック小僧の無表情っぷりがヤバイ(かつての笑わないアイドル"Wink"を思い出してしまった......)。

その珍妙でインパクトのある動きは『Destiny2(ディスティニー2)』『FORTNITE(フォートナイト)』などのゲームで、キャラクターが踊るダンスエモートとして起用され、世界中の人々がマネしているんだとか(今やダンスエモートの元ネタ争いで、著作権問題にまで発展しているそうだが......それは置いておいて)。

そういえば、旅に出てからこういった簡単な動きを繰り返すダンス世界でバズっているところを度々見てきた。名づけて"小踊り"ムーブメントとでも言おうか。

カンナムスタイルで有名な『Pony ride(乗馬ダンス)はブラジルにも届いていたし、フィリピンのボラカイ島のファイヤーショーでも見た。マリファナを吸いすぎて咳込む人の仕草の『Dab dance(ダブ)』メキシコの女学生たちに教えられた。

カンクンのピンクレイクに行く途中に出合ったメキシコの女学生たち

こういったキャッチーなダンスは人々の心を掴み、ハッピーにする。日本でも、今期大流行であったDA PUMPの『U.S.A.』のサビで踊られてる『Shoot dance(シュートダンス)』や、三代目 J Soul Brothersの『R.Y.U.S.E.I.』のRunning Man(ランニングマン)』だってそうである。

「"小踊り"は世界をつなぐ」を確信した日。私も「バックパック小僧」のように、バックパック小娘」として"小踊り"して世界をバズらせてみたい。

そんなわけで最近、TikTok(短編動画共有アプリ)を始めたが、一緒にトライした友人の娘から「大人がムリしてやってるTikTok姿イタいんだけど」と痛烈なパンチをいただいた。

【This week's BLUE】
新春鼻血大サービスでリミニのビーチで見つけたプリケツをお届けします。私のではありません。

●旅人マリーシャ
平川真梨子。9月8日生まれ。東京出身。レースクイーンやダンサーなどの経験を経て、SサイズモデルとしてTVやwebなどで活動中。スカパーFOXテレビにてH.I.S.のCMに出演中! バックパックを背負う小さな世界旅行者。オフィシャルブログもチェック! http://ameblo.jp/marysha/ Twitter【marysha98】 instagram【marysha9898】

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