熱く語ってくれた現役グラドルの3人(左から和泉ひより、鈴木咲、西永彩奈)

今、グラビア界に変化が起こりつつある。長らく主流となっていた「大きさを競う」トレンドが鳴りを潜め、胸が小さい女のコたちへの注目が増しつつあるのだ。

ファッションの世界では、「シンデレラバスト」なる言い方もされる彼女たち。そこで『週刊プレイボーイ』31号では、希少価値の高いサイズのグラドル、西永彩奈鈴木咲和泉ひよりの3人に集まってもらい、座談会を開催。グラビア界のトレンドの変化について語り合ってもらった。

例えば、胸が小さくて良かったことについて、鈴木咲はこう語る。

「よかったことは、仕事でグラドルが集まると必ずオチに使ってもらえること。例えば、先月の週プレ27号のグラドル50人特集でムービーを回された時も、(胸が大きいグラドルの後に)私がオチみたいな感じの流れができてる(笑)」

また、西永彩奈によると、最近のグラビアファンからは「大きいと威圧感がある」という意見も目立ってきているという。一方で、サイズが控え目な彼女たちは「親しみやすい」と言われるそうだ。

ただ、男性たちのこんな褒(ほ)め方は気になってしまうと指摘する。

「私がムカッとするのは『(胸が)小さくてもかわいいよ』って言葉。腹立ちますよね。この“も”っていらないじゃないですか!」(和泉ひより)

つまり、グラドルの女のコたちは胸のサイズとは関係なく、ありのままの自分を好きになってほしいのだ。

発売中の『週刊プレイボーイ』31号では、この座談会の全文を掲載。サイズによるメリットからムカつくこと、グラビアへの思いなど、存分に語ってもらったので、ぜひお読みいただきたい。

(取材・文/浜野きよぞう 撮影/内山一也)

■週刊プレイボーイ31号(7月16日発売)「ちっぱいグラドル座談会」より