“最強の占い師”ゲッターズ飯田氏が『週刊プレイボーイ』本誌連載中のコラムで旬の話題を取り上げる「ゲッターズ飯田の占い放浪記」で占ったところによると…。
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前回の配信記事では話題の女性たちを占いましたが、今回は話題の、熱い男性たちを占ってみましょうか。
まず、支持率が一時3割を切ったと話題の安倍晋三首相から。どちらかというと、本人よりも「辞めろ」コールが過熱化している感じ!? 何度もこの連載で占わせてもらっていますが、もともとご本人は飄々(ひょうひょう)とした星を持っている人。うーん、確かに今が一番しんどい時期ですね。今やっていることはやりたくてやっている感じじゃなくて、やらざるをえないという感じでしょう。
大変なのはあと半年。今年の後半から運気が切り替わる時期です。来年は、ふざける年。離脱の星も出ています。バカンスに出かけることが多くなると出ているので、ひょっとしたら総理を辞職されるのかもしれませんね。
次に、政治とは全然関係ありませんが、今、世間をにぎわせている熱い男といえばナスDこと、テレビ朝日の友寄隆英(ともより・たかひで)プロデューサーでしょう。『陸海空 地球一周するなんて(笑)アマゾンから突入スペシャル』というスペシャル番組から始まり、原地民に捕まったり、現地の植物の汁で顔が紫色になってしまったり。よくわからない素人が突然出てきてカラダを張る姿に視聴者は釘づけになってしまったんですね。
占ってみると、自由人で相当な変わり者。うっかりミスをする星があるので、あんな顔色になってしまったのでしょう。40歳から運気が変わり、75歳までいい。まだこれから上がっていく人です。
ただプロデューサーという仕事の割にはお金の管理や段取りは苦手。どちらかというと現場に向いています。今年の彼は海外、今までにない異色なモノで成功する年。まさにそのとおりですね。2018年に始める番組はもっと当たりそうです! 占い的には、どこかで死にそうになったらカレーライスを食べてください!(笑)
テレビ界で当てているといえばもうひとり、テレビ東京の『池の水ぜんぶ抜く』という番組を担当している伊藤隆行プロデューサー。でもこの番組は本当に面白いですよね。タイトルどおり、ただ池の水を抜くだけなのに。
占ってみると、この方はまじめで堅実。お金をかけずに何かをやるのが得意な星で、まだまだ伸びていきます。先日、最年少で29連勝した将棋の藤井四段と似た星ですね。
池の水を全部抜くのは、そこで何が汚染の原因かを全部洗い出すというのがもともとのテーマ。日本全体も池の水を抜くようなことをして、全部洗い出す時代なのかな?
●ゲッターズ飯田 1999年よりお笑いコンビ「ゲッターズ」として活動。コンビ解散後は放送作家、タレント、占い師として幅広い分野で活動。芸能界にも信奉者が多い