“最強の占い師”ゲッターズ飯田氏が『週刊プレイボーイ』本誌連載中のコラムで旬の話題を取り上げる「ゲッターズ飯田の占い放浪記」で占ったところによると…。
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前回記事では高校野球の話題を取り上げましたが、今回は毎年恒例になった「プロ野球ペナントレース、監督の運気で見る優勝予想」をしましょう。
まずはセ・リーグから。
巨人の高橋由伸監督の今年の運気は裏に回りますから、意外性のある展開が多くなります。これまでの力が一気に放出され、大バクチを張れるとき。大逆転が多くなり、面白い試合ができるでしょう。あまり手堅くいかずに、思いもよらないような奇策をぶつけるといいですね。
阪神の金本知憲は後半に運気が上がってきます。前半はいろいろと噛(か)み合わないことが起こってきそう。前半になるべく手堅く勝ち星をためて、後半に攻めの戦略で巻き返してほしい感じです。
DeNAのラミレス監督も秋以降に運気が上がります。奇をてらうと失敗します。
中日の森繁和監督も後半良し。助っ人外国人に勝運を左右されそうです。
ヤクルトの真中満監督は新しいメンバーや新人を起用すると開運。過去にこだわると運が逃げます。
広島の緒方孝市監督は選手以外のフロントに振り回されるかも。もしくはプライベートで面倒なことが起こったり、お金のトラブルに巻き込まれないよう要注意です。
監督だけの運気で予想するとセ・パの優勝は?
パ・リーグの監督は全体にいい運気です。ソフトバンクの工藤公康監督は誕生日の5月5日まではもたつきますが、その後、一気に運気がアップします。
ロッテの伊東勤監督は後半の運気がいいです。手堅く勝ちにいこうとするよりも攻めて攻めて、攻めきる気持ちが勝運を呼びます。
オリックスの福良淳一監督は夏に弱くなるので前半に勝利を重ねておきたいところ。
楽天の梨田昌孝監督は何事にも慎重になること。ケガに要注意です。
日本ハムの栗山英樹監督は頑張ってコツコツ積み上げることで開運。バクチを張ると失敗します。
西武の辻発彦監督はしぶとく食らいつくことを心がけてください。差をつけられると逆転できる運はありません。
この結果から、監督だけの運気で予想すると、セ・リーグは1位巨人、2位阪神、3位DeNA、4位中日、5位ヤクルト、6位広島。パ・リーグは1位ソフトバンク、2位ロッテ、3位オリックス、4位楽天、5位日本ハム、6位西武です。
まぁ、最悪の運気だった高橋監督の巨人はそれでも去年2位ですから、監督の運気で優勝予想はなかなか難しいんですけどね(笑)。