昨年、新宿・歌舞伎町にオープンした『週プレ酒場』。店内にある完全予約制の『週プレ酒BAR』では日々、豪華女性タレントたちが“日替わりママ”を務めている。
そんな彼女たちと一緒に飲んだり話したりできる、夢のようなバーの雰囲気をお伝えすべくスタートした週プレNEWSのシリーズ連載。
第23回は、“下乳天使”の異名を持ち、グラビアや女優で活躍中の“さやぼー”こと片岡沙耶ちゃん! 今回も、酒の席で女性を口説いたことなどない草食系ライター・Aがバーに向かった…。
* * *
―ママを務めていただくのは、今回が3度目ということで。お疲れ様でした!
片岡 ありがとうございます! 今日は女性の方や“はじめまして”な方も来てくださってました。酒場のイベントだとお酒が飲めるからか、普段のDVDイベントとかよりも来やすいみたいで。普段、会いにくいと思っちゃう人でも会いに来てくれるバーってステキですねー!
―楽しんでいただけたようで何よりです! お客さんたちと一緒に片岡さんもお酒を?
片岡 響の水割りと梅酒ロックを少しずついただいてました。一気に飲むとすぐに赤くなっちゃうタイプで、初めてママをやった時は結構酔っちゃったんですよ。だから今日は抑え気味にして、ご飯をいっぱいいただいてました。お客さんに「アレ食べたい、コレ食べたい」って(笑)。
―おねだりですか?(笑)
片岡 いやいや、ストレートに言ったわけじゃないですよ。「さやぼーも何か飲みなよ!」って言ってくださったんですけど、これ以上飲んだら酔っちゃうと思って「でも結構飲んでるからなぁ」って…(笑)。そしたら「じゃあ何か食べなよ!」って言ってくださったので、唐揚げなどをいただいて…おいしかったです(笑)。
―3回目となると、だいぶ“ママ慣れ”してますね(笑)。でもその感じだと、自分で酔いをセーブできるタイプですか?
片岡 いえいえ、お酒で失敗も特にしたことないんですよね。昔、飲み始めた頃に「あ~、記憶がとびそう(白目)」ってなったことがあって、それ以降はずっとペース配分を大切にしてます。オトナな感じで飲むことが多いです。
―ロリ顔なのにオトナ。ギャップが素晴らしい! ちなみに普段、グラビア仲間で飲みに行くことはあるんですか?
片岡 ありますよ。お酒飲むとやっぱりむくんじゃうので、あんまりガブガブ飲まないですけど…。やなパイ(柳瀬早紀)とかあおみん(青山ひかる)、(天木)じゅんちゃん、ふみにゃん(鈴木ふみ奈)たちと、たしなむ程度に(笑)。
―想像以上に豪華かつ週プレっぽい面々! その会合ではどんな会話が…?
片岡 それぞれの近況報告とか「どうやったらこれから盛り上げていけるかな?」みたいな…結構マジメですね(笑)。身体のケアとか「どんなもの食べてるか」みたいな話もしますし。
―おぉ…「コレを食べると胸が大きくなるよ」的なことですね!?
片岡 いや、それはもうみんな気にしなくていいんですよ、みんなおっぱい大きいから(笑)。でも、最近は食べ物よりも「どのエステがオススメで~」的なことが多いかもしれないです。
―オススメを受けて、豪華面々が集うエステ…(想像しながら)ありがとうございます!
片岡 (笑)。まあ、人にカラダを見ていただくお仕事なので、本当にみんなマジメに話してますね…(笑)。
後からおっぱいがついてくるならいいけど…
―「見られる」という意味だと、胸元を開けるその着こなし…お客さんからの反応はいかがでした?
片岡 「やっぱ(胸元)見ちゃうね~」って何度も言われましたね。動いたらチラチラって、“見えるか見えないか”くらいがいいのかなと思って開けてました(笑)。
―僕は相変わらず目のやり場に困ってますけど…素晴らしいと思います! ところで、この連載では毎回、ママに“男の酒の場での振る舞い方”や“理想の男性像”などをお聞きしているんですが…片岡さんはズバリ、「飲める男」と「飲めない男」のどちらが好きですか? ちなみに僕は下戸でからっきしですが…。
片岡 私自身、普段は誘われない限り飲まないタイプなので、男の人は飲めても飲めなくても大丈夫ですよ。むしろ合わせられます。
―おぉ! 下戸的には嬉しいひと言!
片岡 飲めない方でも仕事の付き合いで居酒屋に行く機会って結構あると思うんですけど、そこで「飲めないのに…」「帰りたい…」って雰囲気を出してなければ全然いいと思います!
―なるほど。でも、居酒屋で酔っ払った人たちの盛り上がりについていくのって結構大変なんですよね…。
片岡 いやいや、別に「ウェーイ、飲もうぜ!」「次の酒、持ってこーい!」とはならなくていいんですよ。私もそのテンションに合わせることはできるんですけど「また会いたいな」「今度も飲みたいな」とは思えないですもん。一番は、落ち着いたバーみたいなところでのんびり、しっぽり飲める人が好きですね。オトナにいきましょう(笑)。
―ロリ顔なのにオトナ! では「こんな男性なら惹かれるな~」って条件も教えてください!
片岡 うーん、肉食草食でいうなら肉食系が好きですね。私が絶対にアタックできない人なので…。仮に飲み会とかで好きな人が隣にいたとしたら黙り込むタイプです(笑)。だから好きになってくれたらアタックしてくれる男の人がいいです!
―アタック…草食と呼ばれる我々には厳しい話…(泣)。ちなみに以前、インタビューで「胸を見ない男性がいい」と話されていましたが、それは今も変わらず?
片岡 こういうお仕事ですけど、女性としては正直、おっぱいを第一に考えてもらいたくはないですよね…(笑)。「あいつはいい女だし、おっぱいも大きいしな」って、後からおっぱいがついてくるならいいんですけど、「おっぱい大きいし、あいつがいいな」だと個人的にはあんまり…。つまり、それってカラダ目当てというか。
「女のコの気持ちがわからない人だな~」
―「後からおっぱいがついてくる」って、なんだか面白いフレーズです(笑)。でもなるほど! そういう意味だったんですね。ちなみに、片岡さんのようなスタイルがいい方だと、プライベートでプロポーションを褒(ほ)められることも多いと思うんですけど、それもあんまり嬉しくない…?
片岡 プライベートではあんまり強調させないようにダボダボした服を着て隠してたりするんですけど(笑)、もちろん嬉しいですよ。でも、これは言い方が大事だなって思います。
―言い方、ですか?
片岡 単に「おっぱい大きいよね!」って言われても、言葉は悪いですけど「で、何が言いたいの?」って感じで、なんとも思えないんですよね…。でも、例えば「シルエット、キレイだよね」とか「女のコらしいよね」って言ってくれるなら、「うん…(照)」って嬉しくなっちゃいます!
―思ったとしてもド直球に褒めるのはNG、と。言ったことはないですけど、確かにエロオヤジ感が出る気がします。
片岡 どっちかというと「女のコの気持ちがわからない人だな~」って思っちゃいますね。意外と多いんですよ、こういう言い方をする人って。私も今でこそ武器にしてますけど、昔はおっぱいの大きさがコンプレックスでしたし、そういうコって結構いると思うんです。皆さん、「おっぱい、大きいね」はダメですよ~!(笑)
―褒め方も飲み方もオトナで、かつ自分からアタックできる男になるべき、というところでしょうか! 草食男子も勇気を出す時は出すべきですね…! では最後に、読者へひと言お願いします!
片岡 オトナ、オトナと言っていましたが、こういう酒BARのような場では楽しく盛り上がっていただけると私は嬉しいです! 胸もお仕事中はどんどん見てください!(笑) 次回も登場する機会がありましたら、またいっぱい話しかけて盛り上がっていただけたらなと! またお待ちしてま~す!
(取材・文/アオキユウ[short cut] 撮影/武田敏将)
●片岡沙耶(かたおか・さや) 1993年7月18日生まれ、神奈川県出身。身長154cm B90 W60 H86 ○愛称は“さやぼー”。5月3~6日、東京・築地ブディストホールにて舞台版『まいっちんぐマチコ先生』主演が決定! 詳細は公式Twitterをチェック!【@__saya38__】