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取材・文/小峯隆生 写真/柿谷哲也 時事通信社
政治・国際
法学者である最高指導者ハメネイ師と隷下の官僚機構がイラン国家の最高意思決定機関。軍の指揮権や宣戦布告の権限も握っている
サウジアラビアを中心とするスンニ派の湾岸諸国は、対イランのカウンターパートとしてアメリカと関係を築き、多くの国に米軍が駐留。一方、シーア派の親玉イランは「三日月地帯」を中心に武装勢力を支援・育成し、勢力圏のフロントラインとしている
イランでは反アメリカ、反イスラエルの集会に少年たちも参加。イスラエルは「絶対悪」、アメリカは「巨悪」
革命防衛隊の兵力は15万人程度で、傘下の民兵組織バスィージ(約9万人)も有事には戦力に。特殊部隊のクドス部隊は1万~2万人と推測される
2020年に米軍が空爆で殺害したクドス部隊司令官スレイマニは、特殊工作のスペシャリストにして国民の英雄だった。葬儀には数百万人が参加
イラン正規軍は自国防衛が主任務だが海・空軍の近代化は遅れている。映画『トップガン』(1986年)で有名なF-14(写真)も世界で唯一、まだ現役だ
法学者である最高指導者ハメネイ師と隷下の官僚機構がイラン国家の最高意思決定機関。軍の指揮権や宣戦布告の権限も握っているあの国が参戦すると「中東大戦争」に発展してしまう――。アメリカをはじめ国際社会が最...
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