『オールスター後夜祭'25春』（TBS）で注目を集めた白水着美女・五木ゆうりが初のデジタル写真集をリリース「いつか天羽希純さんの写真集みたいな"すっぽんぽん"をやってみたいです」

デジタル写真集を刊行した五木ゆうり
2025年3月に放送された『オールスター後夜祭'25春』（TBS）で、MC有吉弘行のアシスタントガールとして出演後、SNSを中心に注目を集めた新人グラビアアイドル・五木ゆうりが、9月15日に自身初となるデジタル写真集『恋するショートカット』を発売した。「週プレ グラジャパ！」のデイリーランキングでは連日上位に。大胆な脱ぎっぷりに、多くの読者が魅了されているようだ。

彗星のごとくグラビア界に現れた彼女は一体何者なのか？　謎に包まれた素顔に迫った。

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■胸よりおでこを出すほうが恥ずかしい

――『オールスター後夜祭'25春』（TBS）に"白い水着のアシスタントガール"として出演。番組後半の「あかつVS水 飲んで！　減らして！　250リットル運搬チャレンジ」のコーナーでは、CM明けにゴールテープを持つ姿が大きく映され、ネット上で「このコは誰？」と注目を集めました。

五木　出演後、SNSのフォロワー数が一気に増えました。普段は撮影会を中心にグラビア活動をしているのですが、『後夜祭』で私を知って撮りに来てくださるお客さんもたくさんいます。グラビアを始めてまだ1年経っていないくらいなので、色んな方に知っていただける良い機会になりました。

――番組は生放送でしたが、緊張は？

五木　めちゃくちゃしました。私、あがり症なんですよ。芸能人の方がたくさんいて、お祭りみたいな現場でソワソワしました。個人的には、お笑い芸人さんが好きで、特にみなみかわさんに会えたのが嬉しかったです！

――その中で今回、デジタル写真集『恋するショートカット』を発売。本格的な撮り下ろしは初めてだったとか。

五木　はい。こちらもスゴく緊張しました。仲良くなるとお喋りなのですが、それまではかなり人見知りしてしまうタイプなんです。初めましてのスタッフさんばかりだったので、最初に撮影した豹柄ビキニのカットは表情がガチガチだと思います。その次のベッドでの撮影で、ようやく現場の雰囲気に慣れてきて、少し緊張がほぐれました。

――緊張とは裏腹に、下乳を出したり、トップを外して鏡に胸を押し付けたり。攻めたカットも多いです。

五木　どれも楽しかったです。

――「楽しかった」って......恥ずかしさはなかったですか？

五木　うーん、あまりなかったですね。

――グラビアを初めて1年足らずとは思えない落ち着きですね（笑）。

五木　脱ぐことにはあまり抵抗がなくて。恥ずかしさよりも「なるほど」って感じでしたね。「こんなふうに撮るんだ」「こんなふうに隠すんだ」って。自分の引き出しにはないポージングをスタッフさんからたくさん伝授していただけたので、シンプルに勉強になりました。おでこを出すほうが恥ずかしかったです。

――おでこ......？

五木　はい。普段は絶対に前髪を下ろしているので、自分的には挑戦でした。ヘアメイクさんに「前髪、あげてみてもいい？」と言われてやってみることにしたのですが、ここまでガッツリおでこを出すとは思わなかったです（笑）。でも、意外と前髪なしもアリかもって思いました。このシーンで着ているピンクの水着も、普段の自分なら絶対に選ばない色なので新鮮でしたね。

――そもそも、どうしてグラビアをやってみようと？

五木　もともと3年ほどアイドルとして活動していたんです。グループが解散になって辞めてしまったのですが、このままフェードアウトするのはもったいないなと思っていた時期に、たまたまXでグラビアの写真が流れてきて「コレだ！」って。今、同じ事務所のパピコさんという方の写真でした。結構、過激だったんですけど「楽しそう！」と思ったんですよね。

――どういうところが「楽しそう」だったんでしょう。

五木　それまでグラビアを見たことがほとんどなくて。水着になるだけだと思っていたので、パピコちゃんのグラビアを見た時に「こんなに脱ぐんだ！」って衝撃を受けたんです。今まで挑戦したことのない世界だったので、興味が湧きました。まぁ、ノリと勢いですね。

――グラビアの中でも"過度な露出"に興味を持たれたんですね。

五木　そうだと思います。グラビアを始めてから、エッチな女のコの写真を見るのにどハマりしています。インパクトがあるほうがいいなーって。いつか、天羽希純さんが写真集『きすみすき』（集英社）でやっていたような"すっぽんぽん"なグラビアをやってみたいです。ほぼ裸で、ポージングで胸を隠すような......。

――露出に対して前のめりすぎ！　せめて大事な時まで取っておいてください（笑）。露出への興味のほかに、グラビアを始めて変化したことはありますか？

五木　体型を気にするようになりました。私、食べないとすぐに痩せちゃうんですよ。特に最近は夏バテの影響でかなり細くなってしまって......。ムチっとしたスタイルに憧れているので、とにかく頑張って食べるようにしています。あと、お酒が大好きなのですが、飲み過ぎると変なところにお肉がついちゃうので最近は控えるようにしています。綺麗に太るのは難しいですね。

――お酒は一人で飲まれるんですか？

五木　一人でも飲みますけど、友達と飲むのが好きですね。居酒屋だとレモンサワーか日本酒を、「みんなで飲むぞ」って日はテキーラを飲むことが多いです。ビールとウイスキーは味が苦手なので、あまり飲まないです。

――かなり強そうですね。

五木　強くはないです。気持ち悪くならないから、たくさんおかわりしてしまうだけ。飲んでいると楽しくなっちゃって、ブレーキが効かなくなっちゃうんですよね。朝まで飲んだ日は、だいたい記憶がないです。

――えっ、大丈夫なんですか？

五木　お酒の失敗は一度もないのでご安心ください！　記憶を無くしても、目が覚めたらちゃんとパジャマに着替えて家のベッドで寝ているんですよね。友達に聞いた話だと、昼過ぎまで飲み明かした帰り道、フラフラになりながらもしっかりバスを調べて帰ったらしいです。ノリで突っ走っちゃうわりに、危機管理能力はちゃんとしているのかもしれません（笑）。

■ノリと勢いで生きてます

――以前はアイドルとして活動されていたとうかがいました。もともとアイドルがお好きだったんですか？

五木　うーん、そういうわけじゃないですね。高校生の時に「あっとほぉーむカフェ」というメイドカフェでアルバイトをしていたんです。辞めたあとに、ふと「アイドル面白そうかも」と思って、オーディションを受けたのがきっかけでした。グラビア活動を始めたのと同じで、アイドルもノリと勢いだったんです。

――「あっとほぉーむカフェ」でアルバイトを始めたのは？

五木　友達と一緒にお客さんとして遊びに行ったときに、接客してくれたメイドさんが「かわいいから一緒に働こうよ！」と言ってくれて。その場で面接を受けて働くことになりました。「楽しそう」と思ったら、考える前に飛び付いてしまう性格なんです。でも、始めたらちゃんと熱中しますよ。アイドルも長く続いたし、メイドカフェも1年半は勤務しましたから。人前に立つことも好きなんだと思います。

――では、学生時代の将来の夢は？

五木　一応、進路先には看護学校と書いていました。私、文系だったんですけど、数学の先生のことが好きで。先生と話す口実を作るために、理系科目が必要な看護学校を志望校に選んだんですよね。「これで先生に質問しに行けるぞ！」って。

――動機が不純！

五木　すみません（笑）。でも結局、願書の出し忘れで第一志望を受けられず。唯一、受けられた看護学校も落ちてしまったので、将来の夢と言えるようなものは特になかったですね。好きな先生と話すことができたので、私としては目標達成です！

――ノリと勢いで生きてらっしゃるのは、よく分かりました（笑）。とはいえ、変わらず好きなものもあるのでは？

五木　えー、何だろうなぁ？　......あっ、最近、楽器が出来るようになりたいと勢いでエレキベースを買ったんですよ。高校生の頃、ヴィジュアル系バンドにハマっていて、特にベースラインがカッコいい曲が好きで。アイドル活動を始めると同時にヴィジュアル系への熱は冷めてしまったのですが、今でも音楽を聴くときはベースに耳が傾きます。最近はベースがカッコいいという理由で、ずっと真夜中でいいのに。さんをよく聴いています。そう考えると、ベースはずっと好きなのかも。

――おぉ～、いいじゃないですか！

五木　とはいえガチの初心者なので、まだ全然弾けないですけどね。独学で練習中です。熱しやすい分、冷めやすいところがあるので、弾けるようになる前に飽きなければいいのですが......。

――インスタグラムで過去のお写真を拝見すると、ゴシック系のファッションが多めというか。今回のデジタル写真集とは雰囲気が違うと感じたのですが、もともとヴィジュアル系がお好きだったんですね。

五木　そうなんです。本当は『DEATH NOTE』のミサミサみたいなファッションが好きで、お化粧バッチリな見た目が理想なんですけど、グラビアは清楚系のほうが需要高いじゃないですか。だから抑えているんです。

――ミサミサみたいな感じ、いいじゃないですか。逆にキャラになりそうですけど。

五木　実は今、エクステで髪を長くしているんです。インスタにあげているロングヘアの写真も、全部エクステ。私は好きなんですけど、周りの人からは「ロング似合わない」と言われるので、地毛はいつもショートカットです。もう少しロングを楽しみたかったのですが、ショート派が圧倒的多数なので、今つけているエクステも来月には取る予定です。

――まぁ、デジタル写真集のタイトルも「恋するショートカット」ですもんね。

五木　今はXのフォロワーを10万人にすることが目標。人気や知名度があがるまでは清楚系ショートカットを極めようと思います！

――でも、ベースが弾けるようになったらノリと勢いでバンドを組みたいと思うのでは？

五木　......確かに。可能性はゼロじゃないですね（笑）。

●五木ゆうり（いつき・ゆうり）　
3月14日生まれ　埼玉県出身　
身長152cm B85 W58 H87　
◯アイドル活動を経て、グラビアアイドルに転身。『オールスター後夜祭'25春』（TBS）にアシスタントガールとして出演し、注目を集める。現在は撮影会を中心に活動中。