10月14日、都内で週刊プレイボーイ50周年記念出版『熱狂』の発売会見が開催され、モデル・女優としてグラビアでも活躍する石川恋、片山萌美、馬場ふみかの3人が黒・赤・白のセクシードレスで登場、会場を沸かせた。
『熱狂』は、週刊プレイボーイの創刊50周年を記念し、その辿(たど)ってきた歴史をまとめた総力ムック。1966年の創刊時より、150人を超える美女たちのグラビアや時代ごとのニュースを映した活版記事、人物インタビューに連載まで網羅し、320ページのボリュームで再録された保存版だ。
石川、片山、馬場の3人は現在のグラビアを代表する顔として登壇。『熱狂』について、それぞれの感想を聞かれると、
「グラビア界の黒船と呼ばれたリア・ディゾンさんのページが印象的です。グラビアを見ない方にも存在を知られるのはすごいことだと思います。私もリアさんのように、より多くの方に知ってもらえるよう活躍したいです」(石川)
「週プレの最初の表紙が人ではなくライオンだったことにまずビックリ。その後、美しい人がたくさん続く中、自分も出られたのは光栄です」(片山)
「60年代に掲載されていた、外国人のヌードピンナップが印象的です。女性も憧れるような可愛さや美しさがありますね。私自身も部屋に飾りたいくらいです」(馬場)
と、それぞれが時代ごとに衝撃を与えたコンテンツに驚きの声をあげた。
そして、次に「週プレとは?」という質問を投げられるとーー。
「去年の4月、グラビアに出させていただいて、その後、たくさんのお仕事に繋がりました。60周年、70周年の時もこういう場に出られるタレントさんでいたいと思います」(石川)
「私も50年後の100周年の時、76歳でまた載せていただけるよう頑張りたい」(片山)
「19歳の時に、何もわからず週プレのグラビアの撮影に行ったらすごく楽しくて。それ以来、楽しくグラビアを続けさせていただいてます。目標の写真集(12月2日に発売決定)も出すことができて夢が叶いました!」(馬場)
と、自らも歴史の一部となった喜びと今後の抱負までを語ってくれた。
会見終了後の彼女たちに直撃!
普段は決して揃うことのない、旬の美女3名による貴重な会見は無事終了――。そこで、まだ興奮冷めやらぬ直後に、独占取材で感想を伺った! まずは会見中、愛らしい笑顔で場内を賑わせた石川恋さんから…。
―お疲れ様でした! 今日は緊張しました?
石川 しましたよー。話そうと思っていたことを台本に書いてたんです。でも一瞬飛びそうになって焦りました(笑)。
―改めて『熱狂』はどうでした?
石川 歴代の有名な女優さんやタレントさんがものすごく出ていて、週プレさんって、本当に歴史のある雑誌なんだなってつくづく思いました。自分も出ることができて光栄です。
―今後、週プレでやってみたいことはあります。
石川 編集さんに聞いたんですけど、過去に(個人で)一番表紙を飾ったのは小倉優子さんで18回なんですって! 私はまだ3回なんですけど、思い切って一番を目指したいですね!
続いて、初写真集『人魚』も好評の片山萌美さん!
―今日はいかがでした?
片山 いやー、あんなに大勢の人に囲まれることはなかったのでドキドキしましたよ。
―『熱狂』、気に入ってもらえたようで何よりです。
片山 すごい分厚いし、読み応えありますよ! そういえば、私、広末涼子さんが昔から好きなんですけど、これで週プレさんによく出ていたことを初めて知りました! しかも載ってる当時のグラビアが本当に可愛くてまたビックリ! 本当にその時、最前線に出てる人はほとんど出てるんですね!
―今後、週プレに望むことはあります?
片山 『熱狂』を見て思ったんですけど、常に時代に寄り添って歩んでいますよね。それがよくって。これからもカッコつけることなく、読者に身近な週プレさんでいてほしいですね。
最後は馬場ふみかさん!
最後は、12月2日発売予定のファースト写真集が早くも大評判の馬場ふみかさん!
馬場 『熱狂』は週プレ50年の全てが詰まってますね! 私は60年代のヌードピンナップに惹かれました。
―ありがとうございます! 他誌のグラビアと違いってあります?
馬場 やっぱりグラビアに対する愛の大きさでしょうか。今回の写真集でも打ち合わせの段階から参加させていただいて、改めて思いました。私自身も思い入れの強い作品になりましたね。
―今後、週プレでやってみたいことは? それこそお気に入りの60年代ピンナップの再現とか(笑)。
馬場 セルフプロデュースのグラビアとか、やってみたいですね! これからも素敵なグラビアを掲載し続けてください!
* * * 週刊プレイボーイ50周年記念出版『熱狂』は、アグネスラム、松本伊代、早見優、南野陽子、広末涼子、優香、仲間由紀恵、小池栄子、井川遥、安達祐実、前田敦子、壇蜜…ほか時代を彩った女優、タレントたちの貴重なグラビアやインタビューに、AKB48の「がんばろう日本」47都道府県ポスターまで収蔵。グラビアファンのみならず、是非とも手にとっていただきたい充実したラインナップだ!
(取材・文/大野智己 撮影/関根弘康)
■週刊プレイボーイ創刊50周年記念出版『熱狂』発売中。B5版・ソフトカバー、320ページ+3つ折りポスターつき。定価 本体1800円+税(集英社)