当サイトでは当社の提携先等がお客様のニーズ等について調査・分析したり、お客様にお勧めの広告を表⽰する⽬的で Cookie を使⽤する場合があります。詳しくはこちら
写真
取材・文/村瀬秀信 協力/杉田 純 撮影/村上庄吾
スポーツ
11月14日、ZOZOマリンスタジアムは快晴。スタンドでは3000人以上が選手たちの人生を懸けたプレーを見守った
小林珠維(23歳)投手/内野手《ソフトバンク》:2年前から二刀流挑戦。この日は投げて2奪三振、打っても二塁打と活躍。「大谷選手は意識するレベルの方ではないです。自分のできることをやるだけ。憧れはあります」
柿木蓮(24歳)投手《日本ハム》:18年夏の甲子園を制した大阪桐蔭のエース。「もともと緊張しいで、今日も緊張しながら投げました。(根尾昂ら高校の同級生が)みんな頑張っている。僕もまだ野球を頑張りたい」
岡田明丈(31歳)投手《広島》:2015年D1位。17年には12勝を挙げ37年ぶりのリーグ連覇に貢献も20年以降は1軍登板なし。「しっかり自分のストレートを投げ切ることができました。あとは待つだけ」
髙田琢登(22歳)投手《DeNA》:2週間前には地元・静岡で、くふうハヤテのトライアウトも受験。「実家に帰ったときに父が『野球を続けてほしい』と言ってくれた。僕自身もやり切るまで野球をやりたい」
陽岱鋼(37歳)外野手《オイシックス新潟》:かつて日本ハム、巨人で活躍し、NPB通算1164安打、13年には盗塁王。今回の参加者中最年長も、シートノックでは衰え知らずの強肩を披露した。「勝負できるのは肩と足。それだけは若い子に負けないように頑張りました」
清宮虎多朗(24歳)投手《楽天》:18年育成D1位で、今季初の支配下登録。「球速はトミー・ジョン手術(21年)から復帰してから153、54、55と出て。翌年、腕が振れるようになって55、59、61って出ました」
島孝明(26歳)投手《元ロッテ》:高卒3年で引退、それから5年越しの初参加。「自己最速は153キロです。(ロッテの)吉井理人監督には登板前に挨拶させていただいて、『あ、ベンチで見てんだな』って」
高木渉(24歳)外野手《西武》:17年育成D1位で、プロ2年目に支配下登録。「ヒット1本だけでしたが、自分らしい引っ張った強い打球が打てたので良かったです。もう1本打ちたかったですけどね」
西田明央(32歳)捕手《ヤクルト》:この日はキャッチャーがふたりしかおらず、出ずっぱりだったベテラン。「打席で子供の『パパー!』って声が聞こえて。ピッチャーには申し訳ないけど、それでヒットが打てました」
11月14日、ZOZOマリンスタジアムは快晴。スタンドでは3000人以上が選手たちの人生を懸けたプレーを見守った所属球団から戦力外通告を受けた参加者たちにとっては野球人生を懸けた勝負の場であり、それを...
人気
TOP