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取材・文/鯨井隆正 イラスト/服部元信 写真/EPA=時事 大阪大学
IT・科学
AIとレーザーを搭載したロボット掃除機やペット型ロボットが誕生すれば、部屋で害虫を見かけることもなくなるかも
レーザーは上記の3つの特徴を持った人工の光
害虫のレーザー撃墜に使用する実験装置。半導体に電流を流して生み出されたレーザー光が、ガルバノミラーの反射を経て、対象を撃墜する。レーザー光1発はLED蛍光灯を点灯するより消費電力が小さい。ちなみにこの実験装置は一式1000万円以上するそう
正面から見たガルバノミラー。レーザー光は、2枚のガルバノミラーの角度を素早く動かして反射させることで、標的に照準を合わせて発射する
飛行している害虫の動きを追尾し、レーザーを照射。1秒で100匹程度の害虫なら狙撃が可能。AIの性能が上がるほど、撃ち落とせる害虫の数は増えるそう
レーザー光の直径は小さいため、多くの害虫にダメージを与えられない。ガのサイズの害虫の場合、羽に当たっても厚みがあるため、多少欠損するだけで撃ち落とすまでには至らない
レーザー光を急所に受けた害虫は、撃たれた場所から一瞬、わずかに煙を出して、落ちていく
2020年、アフリカを襲ったサバクトビバッタの大量発生。20ヵ国以上が被害に。1平方メートルの群れには約4000万匹のバッタがおり、1日で約3万5000人分の農作物を食い荒らす。このバッタにもレーザー照射は有効
AIレーザーを搭載したロボット掃除機やペット型ロボットが誕生すれば、部屋で害虫を見かけることもなくなるかもこの時期、暑さとともに出現するコバエやゴキブリ。見つけるだけでうんざりだが、逃げ回るヤツらにス...
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