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クルマ
世界最速記録を15km/h以上超える平均速度117.05 km /hを記録した原付き「NSX-52」
2019年の「ボンネビル・モーターサイクル・スピード・トライアルズ(BMST)」で6つのオートバイ世界最速記録を達成した近兼拓史氏。しかし、この笑顔の裏ではさらなる速さを探究していた
大潟村ソーラースポーツラインで公開テストを行なった近兼氏
2019年に世界最速となった「NSX-01」。今回の記録更新したNSX-52はこれを改良したもの
カブエンジンのスペシャリスト「スペシャルパーツ武川」や「FCデザイン」のカスタムによって、まずノーマル3.8psのエンジンをメカチューン+インジェクション化。そして「ベルハンマー」が機械的な摩擦を極限まで減らしたことで、排気量は50ccのまま、8.2psまでパワーアップした。さらに「大和ラヂエーター」による極小のオリジナルインタークーラーや、「小倉クラッチ」の世界最小SCを加工するなどして、ようやく13.2psのエンジンが完成した
ボディデザインはモーターボート設計のスペシャリスト「カドエンジニアリング」に依頼。飛行機の翼の断面や水中を早く泳ぐ魚と同じ、長さと幅の比率(6:1)に。この比率が一番抵抗が少ないそう。そして「フューチャーズクラフト」の協力で、車体の素材をFRPからドライカーボンへ変更し、6kg以上の軽量化に成功した
精密金属加工のスペシャリスト「マルマエ」や非鉄金属商社「白銅」の協力によって、各所の部品をチタンや超々ジュラルミンなどへ変更。フロントアームも「Gクラフト」がアルミ目の字断面パイプを制作。そして、ホイールも「ゲイルスピード」によるマグネシウム合金の特注品に
NSX-52からの視界。ドライバーはタイヤが前方の視界を塞ぐ中、300km/h以上の体感速度で走る
全日本ロードレース選手権にも参戦しているTaira Promote Field Service(TPFS)がメカニックを引き受けてくれたことで万全の体制へ
世界最速記録を15km/h以上超える平均速度117.05 km /hを記録した原付き「NSX-52」2019年8月、スーパーミニマムチャレンジ(以下SMC)チームはアメリカの地に降り立ち、2台のマシン...
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