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取材・文/鯨井隆正 イラスト/服部元信
ライフ・文化
糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症……さまざまな病気を招く「血糖値スパイク」。普段の眠気、頭痛、だるさや疲れもそのせいかも
血糖値スパイクは食後に多く表れる。食事前は正常値であっても、膵臓からのインスリン分泌や効き方に問題があるため、急激に上昇し下降するのが特徴
体内の糖は肝臓や筋肉にためられ、エネルギーとして使用される。そのため、加齢によって肝臓の機能が衰えたり、筋肉量が低下すると、貯蔵や利用される糖の分量が減り、血糖値が上がりやすくなる
針のついた丸いセンサーを腕に装着し、最長14日間、血糖値(グルコース濃度)を測定する糖尿病管理機器。血糖値スパイクの検査に使われることも
脂肪が多いとインスリンが効きにくくなるため、健康的な食事は重要。また睡眠不足やストレスなどで血糖値の調整機能に狂いが生じ、血糖値スパイクが起きる
関西電力医学研究所・清野裕所長、矢部大介副所長らの研究資料を基に作成。この実験でも肉と魚は米飯を食べる15分前に摂取。野菜だけでなく、肉や魚でも先に食べることで、血糖値上昇の抑制に効果があるとわかる
食事の前に食べると血糖値上昇の抑制が見込める食品。泰江医師が勧めるチーズや豆乳のほか、ジャーキーやあたりめも高タンパク食品。ナッツ類は良質な脂質と食物繊維が豊富。またチョコレートの原材料であるカカオ、それからコーヒーには、それぞれポリフェノールが含まれ、血糖値上昇を防ぐ
糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、がん、認知症......さまざまな病気を招く「血糖値スパイク」。普段の眠気、頭痛、だるさや疲れもそのせいかもまだ6月だというのに早くも真夏の暑さが続く中、だるさを覚えたり、寝...
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