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取材・文/小峯隆生
政治・国際
サイトウはこれまでの多様な経験が買われて、陸軍の兵站大学で武器科の教官に。4年余り勤め、一度、年度優秀教官にも選ばれた
幹部になるために海兵隊を除隊し陸軍に移籍。写真は陸軍の幹部学校に初めて着いたとき。しかし、卒業手前に訓練中にケガをしたためクビに
陸軍の幹部学校での写真
幹部学校をクビになったサイトウは、北朝鮮に近い韓国の議政府市にある「インディアン・ヘッド」と呼ばれる陸軍第8軍第2歩兵師団の武器科に配属され1年勤務した
韓国の次はニューヨーク州に駐屯する山岳戦闘のエリート部隊、第10山岳師団。サイトウは武器科で勤務した
兵站大学の授業では武器科の陸曹相手に、M9拳銃から榴弾砲まで取り扱った
学生は約4人でコースは3ヵ月。自衛官を含む他国からの留学生もいた
教官時代は毎週水曜日と金曜日に、駐屯地内の隊員クラブでベトナム戦争やイラク戦争を経た退役軍人の先輩方と飲んだ。心のオアシス的存在だった
軍のとある葬式で、倒れた参列者の高齢男性を救急措置し命を救った。当時のアメリカ合衆国国防長官から届いた感謝状
兵站大学の後は第18空挺軍団に配属(中隊の前に立つサイトウ)
サイトウはこれまでの多様な経験が買われて、陸軍の兵站大学で武器科の教官に。4年余り勤め、一度、年度優秀教官にも選ばれた横須賀から始まったサイトウ曹長の米軍を巡る旅も最終回。最初は海軍に入隊し、海兵隊に...
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