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取材・文/菊地高弘 撮影/牛島寿人
社会
苦難の高校3年間を乗り越えた17人(1人欠席)
仲間が次々と転校していく中、最後まで残った18人はひとつの教室内に机を並べ、授業を受けていた
寮生が使用していた大浴場はタイルが剥がれ、天井が落ちるなど、廃旅館のように荒れ果てていた
昨年4月に理事長に就任し、再建に尽力した甲斐三樹彦。式辞の中で生徒や保護者に謝罪する場面もあった
23、24年度は生徒募集ができなかったため、在校生なしという異例の卒業式となったが、苦難の高校3年間を乗り越えた17人(1人欠席)が参列し、卒業証書を受け取った
卒業式にはナイジェリアに帰国したアリュー・イドリス・アブバカを除く17人が出席した
昨年、一躍注目を集めた和歌山南陵高校のレゲエ校歌の制作に携わった(左から3人目)和燦akaWARSAN、横川 翔、INFINITY16の3氏も卒業式に駆けつけた
生徒募集停止の措置を受けていたが、昨年11月に解除され、4月には新入生が入学してくる
苦難の高校3年間を乗り越えた17人(1人欠席)給与未払いによる教職員のストライキ、寮の老朽化、相次ぐ生徒の転校......。幾多の困難を乗り越えた和歌山南陵高校の3年生18人が、ついに卒業式の日を迎え...
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