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構成/川喜田 研 写真/桜井淳雄
スポーツ
F1ドライバーから「世界最高のサーキット」と評され、これまで数々の名勝負が繰り広げられてきた鈴鹿。今年は10月7日(日)に決勝が開催
【第1位 2005年 17番手スタートのライコネンが最終ラップでトップに! 】1台ずつタイムアタックを行なう予選だった2005年の日本GP。セッション後半に降りだした雨の影響でルノーのアロンソが予選16位、マクラーレンのライコネンが17位と後方からのスタート。しかし、レースではこの2台がすさまじい追い上げを見せ、アロンソの130R「大外刈り」や、ライコネンの最終ラップでの大逆転など、スリリングな追い抜きを連発
優勝したライコネンが「生涯最高のレース」と語った会心の一戦!
【第2位 1990年 1コーナーでセナ・プロ激突! 鈴木亜久里3位表彰台! 】この年、プロストがフェラーリに移籍して迎えた「因縁のセナ・プロ対決最終章」は、オープニングラップの1コーナーでセナとプロストが激突。スタートからわずか8秒足らずであっけなく終わった。2台そろってリタイアでノーポイントとなり、この瞬間セナ2度目の世界チャンピオンが決定という、ドラマチックだがやや後味の悪い形で幕を閉じた
鈴木亜久里(写真右)は日本人初の3位に
【第3位 1988年 「スプーンで神を見た」発言。セナ猛烈追い上げで初王座! 】マクラーレン・ホンダが圧倒的な強さを見せたこの年、ロータスからマクラーレンに移籍した「天才」セナがいよいよ本領を発揮、プロフェッサーと呼ばれた元世界チャンピオンのアラン・プロストと激しいチャンピオン争いを展開する。そしてその「決戦」の舞台となったのが、2年目を迎えた鈴鹿の日本GP。スタートで出遅れたセナが驚異的なペースでプロストを追い上げ、小雨の中、レース終盤の鮮やかな逆転劇で初王座に!
【第4位 2000年 熾烈な予選を制しシューマッハ勝利。黄金時代の始まり】フェラーリ移籍後初の王座獲得を目指すミハエル・シューマッハが、2位ハッキネンに8ポイント差リードで迎えた第16戦日本GP。予選ではわずか1000分の9秒差でポールポジションを獲ったシューマッハだったが、スタート直後の1コーナーでハッキネンにリードを許してしまう。しかし、シューマッハとフェラーリは緻密なピット戦略でハッキネンを逆転して優勝! フェラーリ黄金期の幕開けを感じさせた一戦だ
【第5位 2010年 可夢偉、ヘアピンで鮮烈なオーバーテイクショー! 】豪雨で土曜日の予選がキャンセルとなり、日曜朝に予選が行なわれた2010年の日本GP。ザウバーで予選14番手につけた、ルーキーの小林可夢偉が大活躍! ヘアピンでアルグエルスアリ(トロロッソ)をインとアウトから2回、スーティル(フォースインディア)、ハイドフェルド(ザウバー)、バリチェロ(ウイリアムズ)と合計5度のオーバーテイクを決め7位入賞! 鈴鹿サーキット全体が地鳴りのような歓声に包まれた
小林可夢偉
今宮純氏(左)と川井一仁氏が、F1日本GP「鈴鹿30回目」直前ぶっちぎりトーク!記念すべき「30回目」の日本GPを迎える鈴鹿サーキット。そこで日本のF1解説といえばこのふたり! モータースポーツジャー...
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