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取材・文/日野秀規 写真/時事通信社 イラスト/沼田 健
経済・ビジネス
新総裁・植田和男氏。東大やマサチューセッツ工科大学で経済学を修めた、マクロ経済のスペシャリスト。学者が日銀総裁となるのは戦後初となる
伝統的に中央銀行は短期金利を操作して景気を調整するが、日銀は長期金利もコントロールしている。その出口戦略が植田総裁の喫緊の課題だ
民間銀行は日銀に預金口座を持っている。この金利を極めて低くすることで積極的な融資を促す。16年にマイナス金利が導入された
長期金利とは、10年国債の金利のこと。国債は市場で取引されており、買われると金利が下がる。黒田日銀では国債を大量に買い入れた。ただ、買い入れを続けた結果、市場にゆがみが出始めている。いずれは正常化しなければならないが、そのかじ取りは極めて難しい
日銀新体制でトクする人、ソンする人
新総裁・植田和男氏。東大やマサチューセッツ工科大学で経済学を修めた、マクロ経済のスペシャリスト。学者が日銀総裁となるのは戦後初となる4月9日、戦後初の学者出身者として植田和男氏(71歳)が日本銀行の総...
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