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取材・文/佐藤 喬 写真提供/JAXA イラスト/沼田 健
IT・科学
リュウグウの砂。岡山大などが発表した論文では、砂0.055gから23種のアミノ酸を確認。イソロイシンやバリンのほか、うまみ成分のグルタミン酸なども見つかった
アミノ酸は、分子の構造が右手型、左手型のものがある。これらに機能的な差はほぼないが、なぜか地球上のアミノ酸は左手型がほとんど。この型が生命の由来を突き止めるカギを握っている
地球上の生命はすべてアミノ酸と水などを用いて代謝や生殖といった活動をしているが、理論上はほかの物質で代替することが可能だ
横浜国立大学名誉教授・小林憲正氏。専門は宇宙生物学など。著書に『地球外生命―アストロバイオロジーで探る生命の起源と未来』(中公新書)ほか
生命の源が、はるかかなたの宇宙にも――! 小惑星探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから持ち帰った砂の中から、地球上の生物には欠かせないアミノ酸が多数見つかった。これは地球外生命体の存在を裏づける大...
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